毎年、2月から6月の間は、決まった農家さんから週一でトマトを送ってもらっている。
2月から6月というのは、そのトマトがその間しか取れないから。
会ったことのないその農家さんとは、20年あまりのつきあい。以前は電話やファックスであれこれやりとりしていたけど、今はライン。時代は移り変わる(笑)
トマトが届くと、私の周りで一気に人が動き始める。(と言ったところで、ほんのささやかな動き。冬の間、どんだけ小さな世界で、どんだけ息を潜めていたのか?)
トマトは、ご近所2軒と、昔一緒に働いていた友人、わが家の、計4軒で取り寄せているので、ご近所(徒歩数十歩)に配ったり、夕方仕事帰りの友人に渡したり…。(私が留守にするときはラインをし、トマトは玄関先に出し、お金は次週というように、互いに負担にならないようにしている)
↑久しぶりに会う友人が、チョコと紅茶とポストカードを持ってきてくれた。写真を撮る前に食べてしまった。
このトマト、味がキュッと詰まっていて、甘みも酸味もあり、すこぶるおいしい!オットなど、小腹が空いたら、洗って食べている。
私たちがふだん取り寄せるのは、箱入り(薄い箱だけど、数千円)には入れられない不揃いの大きさのもの。だから、値段も許容範囲内。
お中元・お歳暮代わり(同じ方に2回送ったり)にも、このトマト(その時は箱入り)を送っているが、喜ばれて、次もそれにしてとリクエストを受けたりする。
オットも、職場でのちょっとしたお礼に持っていったり…。
冬の間は、子どもも巣立ったわが家は、本当にひっそり。ご近所も似たり寄ったり。オットも出勤し、買い物に行かない日など、今日は誰とも話さなかった、なんてことも。(多少頑張って、外にも出なくちゃと思うものの、寒いとなかなか。。。)
トマトが届き始めると、本当の春。
今年は、体も、心も、頭もそこそこ動かす年にしたい。
トマトが終わる頃には、夏本番。
↓ポチッと押していただけるとうれしいです