「かんころもち」って聞いたことありますか?
サツマイモを使った食べ物です
①サツマイモをスライスして、ゆで、乾かします。←これを「かんころ」といいます。
②このかんころを水で戻し、すっかり柔らかくなるまで蒸し上げます。
③餅米も蒸して、お餅にし、その途中で、②と砂糖を入れ、芋入りのお餅にするわけです。
作るのはけっこう大変です
以前は実家でも、お餅をつくときに一緒に作っていました。わが家も、それをいっぱい送ってもらって、ご近所にもおすそ分けしたりしていました。
でも、けっこう手がかかるので、父が高齢になるにつれ、家で作るのではなく、お店に頼むようになりました。
家々の味がある
それぞれの家庭やお店で、お餅と芋のバランスが違い、固めのかんころもちもあれば、柔らかめも。砂糖を水飴に変えたり、ショウガ汁を入れ、ちょっと大人の味にしたりと、わが家の味を追求しているようです。
↑白いのは餅取り粉(デンプン)です。
↓切るとこんな。
焼いて食べます
わが家では、トースターで焼いて食べます。
衣をつけ、お芋の天ぷらのようにして食べてもおいしいです。
昔は餅米が貴重だったので、かさ増しのために、お芋を足して作っていたのでしょうが、今では手がかかるので、こちらの方が高かったりします。
素朴だけどおいしいおやつです
切った状態で、冷凍保存し、1~2枚焼いて、小腹の空いたときのおやつに。お茶にもホットミルクにもあいます。
県産品展などで見かけたら、是非一度試してみてくださいね。
おうどんも、おいしかったりして^^
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