数日前の痛ましい事件
お父さんが小さなお子さんを車に置き忘れ、死なせてしまったのです。
小学生のお子さんを学校に送り届け、本当はもう一人のお子さんを保育園に送り届けなくてはならなかったのに、そのまま車に残し、自分だけ家に戻り、自宅勤務をしていたというのです。
なんとなく、送り届けたつもりでいたとのこと。
3時くらいになり、上のお子さんを迎えにいくために、車に乗ろうとしたとき、そのままにしていたお子さんに気づいたそうです。
その時の、このお父さんの絶望感はいかばかりだったか・・・・。
私にだってありえる
私はこのニュースを聞いたとき、「何、このお父さん!」とは思えず、「私だって、こんな事件を起こすかもしれない」と思ってしまいました。
いくつかの偶然やうっかりが重なり、こんな取り返しのつかない悲劇を起こすことはありえないことではないと、思ったのです。
防ぐ手立て
ある記事にそれを防ぐ手立てが書かれていたので、紹介します。
幼い子どもを後部座席に座らせることがある場合は、貴重品など大事なものをわざと後部座席に置いて、車を離れるときには必ず後部ドアを開ける習慣をつけるなどの方法が有効です。
人はうっかりミスを犯す存在だということ前提で、行動しましょうということですね。
ふだんから、子どもを休ませる、あるいは遅刻させるときなど、必ず事前に連絡するようにしておき、時間になっても登校や登園しないときには連絡してもらうようお願いしておくのもいいかもしれません。
ふつうに学校に送り出したつもりでも、途中で事件に巻き込まれることだってありますからね。
私の失敗
この事件とはかけ離れたミスですが、昨日私はご飯をけっこう焦がしてしまいました。
わが家は土鍋でご飯を炊くのですが、その場で作業をしていても、必ず10分のタイマーをかけるようにしています。
たった10分のことなのに、炊いていることを忘れることがあるからです。
ピピピとなったとき、「あっ、ご飯炊いていたんだった!」と思うわけです。
火を止めたら、また15分タイマーをかけます。蒸らしの時間です。これもまた、忘れてしまうからです。
でも、昨日は、その場で作業していたから、ついつい「ま、いいか」とタイマーをかけるのを怠ったのです。
そうしたら、案の定、ご飯炊き中というのを忘れてしまい、夕食下準備を終え、その場を離れてしまったのでした。
ガスレンジのガス切りますよの合図で、「あっ、ご飯炊いていたんだった!」と気づくしまつ。
その時にはもう相当な黒焦げ状態でした。
これからは
今のガスレンジは、ある程度の高温になったら、自動で消えますが、何があるかわかりません。
忘れること前提で、その場にいてもタイマーをかける。その場から離れるときには一旦火を消すということを守ろうと思いました。
ご飯を焦がすまではいいですが、火事を起こすことだってありえない話ではないからです。
先日は財布を忘れて出かけるという失敗をしました。そういう失敗をしない手立てを考えて実行しようと思います。
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