身近に、ほんとうに片づいていない家がある。
どのくらい片づいていなかというと、
・入院するのにタンスまでたどり着けずに、新しく衣類を買いそろえることになる!(もちろん退院後、新しく買いそろえたものをしまうところはなく、たたんでゴミ袋に入れることに。床にはそんなゴミ袋がいっぱい。)
・お盆が近づいてきても、仏壇まで通る道がないのでお坊さんにお断りを入れることに。
・漏水しているようで、ふだん6000円くらいだった水道代が、20000円を超し続けているのに、家の中に人が入るのがイヤで、水道屋さんに電話をすることができない。
すべて実話。
ここまでくると、本当に大変である。
・なんかわからないけれど、さらにものを買い続けるから、ほんとうにほんとうに足の踏み場がない。
・いつも支払いに追われているので、お金がない。
・人に家に来てほしくないので、つきあいがなくなる。
・締め切った風の通らない部屋で、なんだかなあと思いながら、なおかつお金の心配もあるので、気持ちがふさぐ。
・常に疲れているので、冷蔵庫はぎっしりなのに、店屋物や外食やお弁当ばかりの暮らしで、なおさら疲れる。そしてさらにお金がなくなる。
そこに住む人から、困り果てての電話がしょっちゅうある。
さきほども電話があり、40分ほどず~っと困っているという話を聞くことに。
その家に住む人が、その人だけならば、ことは簡単。
手伝いに行ったり、業者さんに入ってもらったりすることができる。
でも、その家にはあと4人の住人がいて、その人たちは、家が汚いことには触れてほしくない。
でももうどうしようもできなくなっている。
家が汚いことで、さまざまな問題が発生している。
そしてそのことは、我が家にも影響を及ぼしている。
片付ければ、いろんなことが片付くのになあ。
どうしたもんじゃろというこの頃だ。
とにかく「片づけ」は人生の目的ではないが、片づかなすぎの環境は、人生を大変なものにする。
↓こういうプロの手を借りるという手もあると思うのですが…
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