いろいろありまして(全部省略)、なんだかなあという思いでいっぱいのところにムスメから電話が。
先日のオット母・オット妹さんの訪問は主にお墓についての話し合いだったので、
ムスメとの話は私たちのお墓をめぐるものになりました。
わが家にはムスメが一人。
ありがたいことに、ムスメは、私たちがいよいよ動けなくなったときの手配・お葬式のこと・お墓のことなど、自分が責任者なんだという思いを持ってくれているようです。(一人っ子って大変)
現在ムスメは東京在住。
でも、これからのことはわかりません。
そこで、わが家では、
私たちが死んだら、ムスメの都合のいい場所に、ムスメが見やすいようなお墓(樹木葬だろうが、納骨堂だろうが)を作る。(作らなくったっていいです。ムスメがいいようにしてくれたらいいのです。)
とにかく、そのために要するお金は私たちが残しておく、といったあたりまでは話し合いずみです。
ムスメは小学生くらいの頃から、そういったことが気がかりだったようで、
墓地のそばを通りかかると「ねえ、ねえ、お母さん。どんなお墓にしたいか、きちんと紙に書いていてね」と言ったり、
お葬式に行けば「どんなお葬式が希望か、お父さんと話し合っていてね」なんて言っていました。
私自身は実家の墓で十分と思ったりします。お金もかかりませんし(笑)。
実家の墓は、空が近く、海を見おろす小高い丘の上にあります。
近くに住む兄夫婦が亡くなったら、兄の子どもは遠くに住んでいるので、見守る人もいなくなることでしょう。
でも、そこには両親や、祖父母や兄姉や、戦争で亡くなった会ったこともない叔父たちや……大事な人たちがみんな眠っています。
そういうところだったら、誰も見守る人がいなくて、朽ち果てていったとしても、寂しくないような気がするのですが…、そんなわけにもいきません。オットは入りたくないでしょうし、ムスメはお参りに行けないから困るよと言います。
とにかく、一つ一つのことをきちんと片をつけて、スッキリさせておきたいなあと思います。
そして、それに備えたお金も人任せにしないですむように残しておきたいと思います。
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