無利子の時代
預金や貯金をしても、ほとんど利子が付かなくなって数十年。
私が就職した当時は、職場の積立預金に3.75パーセントの利子が付いていました!
なのに、その時代にも、あの時代にも大して預金をしてこなかった愚かな私!
と悔やんでも過去は変えられない。
預金だけじゃだめだ
リスクが少なく、ほどほどの利回りがあるという 積立投資信託にチャレンジしたいなあと思うこと数年。
でも、思うだけで行動に移さず。
私程度の投資(月々2~3万円レベル)だったら、ネット証券の方がいいとはわかっていたのですが、手続きの仕方などよくわからずハードルが高かったのです。
これじゃあいけない。とにかく、低い額で投資の練習をしてみよう、と動き出したのが4年前。
①本を読みました
横山光昭さんの「はじめてのひとのための3000円投資生活」という本です。
②SBI証券に口座を開きました
本で勧められているとおりに、ネット証券の口座を開きました。私はとりあえずSBI証券を選びました。手続きはパソコンでも完了するようでしたが、画像のアップロードなど自信がなかったので、郵送を選択。
③住信SBIネット銀行にも口座を開きました。
④そしてやっと、投資練習開始。
「3000円投資生活」で紹介されていた商品の中から「三井住友TAM世界経済インデックスファンド」なるものを一月10000円ずつ積み立ててみることにしました。
これは世界の株式と債券に投資ができ、手数料も安いバランス型投信とのこと。
⑤2万円入金。投資スタートかぁ??
月々10000円の投資なので、とりあえずネット銀行に20000円入金し、手続きをすませました。ネット銀行の支店名はリンゴ支店。大丈夫か~と思った私です。
挫折して、力つきる
これでやっと無事に、静かに、投資生活が始まると思っていたら…。
証券会社から「入金額が不足しているので、買い付けはできませんでした」とのメールが・・・・・。
20000円入れたし~。わけがわからない・・・・・。
ここまでやったのに、なんだか力つき!なんとその後2年以上ほったらかし。
私の20000円はどこにあるんだろう?
私の中では宙に浮いている感じでした。(なにせリンゴ支店なんていうふざけた支店名ですし)
20000円は空に捨てたと思って、あきらめようなんていう訳のわからないことを考えてみたり、ときどきそれじゃあいけないなあ、片をつけなくてはねえと思ってみたりの日々でした。
重い腰を上げ、また動く
しかし、これじゃあ一歩も進まないなあというので、1年と少し前に、意を決し、証券会社に電話してみることに。(アナログに解決です!)
用語などについていけるかなあと心配でしたが、心配無用でした。
これまでのいきさつを説明し、何が足りなくて、私の投資生活は進行しなかったのかを聞きました。
うまくいかなかった理由
私は「普通預金」に入金するところまではしていたが、投資信託の買い付けをするためには、それを「ハイブリッド預金」というのに移さなければならなかった。でも、それをしていなかった・・・、ということでした。
ではどうしたらいいのか?具体的な方法をきちんとわかるまで聞き、言われたとおりに手続きを進めました。
(そんなしょうもないおばさんにも、電話の向こうの方はていねいに教えてくれます。こういう困りもののおばさんも多いのでしょうね)
やっとうまくいく
そうしたら、しばらくして月に1万円の買い付けが始まりました。(なんと長い道のり!)
⑥その後、スマホをキャリアから格安に変え、浮いたお金1万円も投資信託に。この時は、ニッセイ外国株式インデックスファンドというのを選びました。
明日死ぬかもしれないけれど、100まで生きるかもしれない。
いずれにしてもお金はとても大切です。
積立投資の道筋も少しはわかるようになってきました(ほんとうかぁ?)
気長に積み立ててみたいと思います。
1年ほどやっての成果
ちなみに、どのくらいの変動をしているかというと、額も期間もわずかですが、
世界経済インデックスファンドの方は、
130000円 → 134456円
ニッセイ外国株式インデックスファンドは、
60000円 → 67234円
投資ですから、多少の変動はあるでしょうが、とにかく経験を積んでみたいなと思います。
↓これが新しいバージョンでしょうか?
熟読して、最初の一歩を踏み出してみてはどうでしょう。
↓月々3000円からでもOKです。まずはスタート。時間が稼いでくれると言いますからね。今日が一番若い日です。
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