今日は、お墓の掃除&お墓参りに行ってきました。
ここからは、少々暗い話ですので、そんな話はごめんだという方はスルーしてくださいね。
オットの実家の込み入ったお墓事情
オットの実家には、管理しているお墓が一つ、関係しているお墓が一つあるのに、オットの母が入るお墓はありませんでした(この一つ一つにはさらに込み入った事情あり)
私はこれらのことをツラツラ考えると、眠れないこともありました。
かといって、「お義母さん、お墓のことどう考えているんですか~?」など言いにくく。
でも、オットはまったくこんなことに興味がなく、お墓についての常識もありませんでした。だから、全然気にもしていませんでした。
オットが聞く耳を持っている時を見計らい、何年間も根気強く説明し続け、やっとこのままでは大変なことになるということを理解してもらうことができました。
私たち夫婦のお墓計画
①わが家にはムスメが一人しかいなくて、そのムスメは東京在住。今後、Uターンの可能性は薄い。結婚する・しないに関わらず、長崎の墓(このままでは三つになる)を受け継ぎ、管理することは難しい。
②私たち夫婦の墓は、ムスメの都合のいい場所に、都合のいい形で作ることにし、その費用は残しておこう。
オットは
一人息子で、姉と妹がいます。妹さんは、一度も実家を出ることなく、結婚後も実家に住まい、物心両面で義母の援助を受けてきました。家も相続します。
でも、さてさてお墓は?なんてことになると「お兄ちゃん、長男でしょう」という気持ちも見え隠れ。
エネルギッシュだった義母も年相応に衰えてきた今、妹さん家族が義母のお世話をしてくれています。
ま、とにかく、みんなそれぞれに思うところありのお年頃なわけです。
義母は
定年退職まで公務員だった人です。
でも、もうお金は使ってしまって、かろうじてお葬式代があるくらい。。。。とのこと。
今となっては、あとは野となれ、山となれ。悪いけど、残った人たち(私たち夫婦?)、よろしくねといった感じでした。
(お金はないけど、お墓には入りたいとのこと。妹さん家族も入るので、のちの管理は妹さん家族がするとのこと。)
問題を先送りしているうちに、気力も体力も財力も乏しくなってしまった、という感じでしょうか。
じゃあ、とにかく新しいお墓を一つ造り
そこに、関係している二つのお墓のお骨も整理して入れましょう。
お金は、義母・妹さん家族・私たち夫婦で3分の1ずつ負担しましょう。完成予定は、2年後のお盆。「それまで、みんなお金を貯めましょう!」としたのが2年前のことです。
いろいろな手続きは義母と妹さんで進めるということになりました。
私たち夫婦はせっせと貯金しました。
しかし
2年後になった今年。ことはあまり進んでいませんでした(涙)。
関係している人が高齢なので、頭がしっかりしているうちにしないと大変(なんせ込み入っているのです)、ということで、そこからはオットが中心になり、急ピッチで事を進め、10月にお墓が完成する運びになりました。
妹さんはあまりお金を貯めることができなかったということで、大半を義母と私たちで負担することに。
今日、お掃除やお参りをしに行ったお墓は、来週、墓じまいをするところ。
きちんとお掃除しておかなくてはというので、行ってきたわけです。(お盆にも草刈りしましたが、それでも草が生い茂っていました)
お金というのは
貯めるのは大変だけど、使うのは簡単。あっという間です。
今回のことでは、なんだかなあ、と思うところはありますが、しかたありません。(義母にも妹さんにも言いたいことはあることでしょう)
これからも、「これはどうしたもんかいな」ということは出てくることと思いますが、
その時々に、できることできないことの線引きをきちんとして、できないことはできない、あるいは小さくしましょうという具合に、ちゃんと話しあっていきたいと思います。
私たちの老後もありますからね^^;
屋根の修復もまだだよ^^;(順番が回ってこない)
人間関係、一度仲違いしたら、修復は難しいので、感情的にならないで、穏やかにことを進めていけたらと思っています。
私が今興味を持っているのは築地本願寺の合同墓と納骨堂です。
どよ~んと暗い話でごめんなさい。
書くのが難しく、何度も何度も書き直しました。すべてが私立場の一方的な言い分ですからね。
私自身、積み残している小さいことを一つ一つ片づけて、片をつける訓練をしていこうと思います。
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