墓じまいをしました

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はじめての墓じまい

 

さてさて、まもなく夫の実家の新しいお墓ができるということで、週末、古いお墓の墓じまいをしました。

前もって古いお墓に関係するお寺さんに相談をし、何度かやりとりをし、幾ばくかのお礼を差し上げての当日。(妹さんと義母で事を進めてくれました)

 

坂の上のお墓

 

当日は、お墓に関係者集合。(義母は急で長い階段を上るのが無理なので、坂の下の小店(いつもそこでお花を買って、お水用のバケツをお借りします)で休憩させてもらいました。

義母を除く、全員が集合した頃合いにお坊さん登場。お経を上げていただきました。

 

石屋さんという存在

 

墓じまいなど誰も経験したことがないので、前もっての手続きから、お寺さんとの仲立ち、準備するものの指示など、とにかく心強い存在でした。

当日必要なもの(お酒やら、お塩やらお米やらといったもの)も、石屋さんの方でそろえておくということだったので、こちらはお花とお水を持っていくだけでした。

 

びっくりしたお坊さんのひと言

 

お経が終わり、妹さんが、用意していたお布施をお坊さんにお渡ししたときのこと。80歳くらいのお坊さんが(これだけではなく)「ご仏前と書いてもう一つ別にほしいんだけど」と!

妹さんは、石屋さんに聞いたとおりの準備をしていて、二通りに包むとは聞いていなかったのです。

「いつ差し上げればいいですか?」と聞いたら、今でもいいけどとの返事でしたが、なんの準備もしていなかったので、一両日中にということになりました。

みんな、口には出さないけれど・・・・・・といった感じ。

 

そのあと場所を移して

 

よそのお墓に預かっていただいていた義父のお骨を分けてもらい、最後にまだ完成していない新しいお墓へ。

 

10月末に完成したお墓にお骨を収め、今度は別のお寺さんにお経を上げてもらい、全てのことが終わるようです。

 

一番心配したのは

 

古いお墓のお寺さんとのやりとりでしたが、石屋さんが広いつながりを持っていて、とてもスムーズに事が運びました。

義母が休憩させてもらったお店の方も、オット実家と同様のことを、同じお寺さん相手にしようとしたら、100万円ほどのお礼?(お布施?)を要求されて、立ち消えになってしまったとのことでした。

わが家の場合は、石屋さんの仲立ちで、わずかのお礼ですんだようでした。(オット実家のお墓はささやかなお墓なので、石屋さんが大もうけというほどのこともありません。)

 

お墓だのお葬式だのは、よくわからないしきたりやお金の動きがあるのですね~。

 

墓じまいをするときには

 

信頼できる墓石屋さんを紹介してもらって、相談するのが一番かもと思いました。内情をよく知っていますからね。

わが家の場合は、飾り気のない誠実な感じの石屋さんで、助かりました。石屋さんと農業の兼業のようで、これからしばらくは稲刈りを優先させてくださいなど言っていました。

 

秋とはいえ暑いくらいの一日でした。 

 

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