オットと対等でありたいという思い

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私が、いいなあと思って、いつもその著書を読んできた「吉沢久子さん」や「清川妙さん」。その他、ブログなどでも、好きでよく読んでいる方々。

 

共通するのは、既婚でも未婚でも、配偶者に先立たれていても、離婚していても自立されている方々であるということだ。

 

私自身は、結婚して30年あまり。仕事を辞めて20年あまり。

現在は、経済的に自立していない。

 

オットは優しい人だと思うが、底の底のところに家事育児は女のするものというのがあり、私が働いているときにも、ほとんどの家事育児を私が担っていました。

 

当時の夫婦げんかの原因の99パーセントは、家事分担にあったように思います。

交渉しようにも、交渉にならず、オットはすぐに不機嫌になり、威圧的になるので、しょうがないとあきらめて暮らしていました。

 

その頃の私は、働いていて、オットより収入があったので、ほんとうに許せなかったのならば、離婚することもできたわけですが、それだけの気概もなく…。

仕事をしながら一人で子どもを育てる自信がなかったのです。

 

こう書くと、なんか悲惨な生活をしてきたよう感じですが、こういう面は私の暮らしの3パーセントくらいです。なんなら1パーセントくらい?

 

たいていの場合、オットはほがらかで、子どもをかわいがり、実家の父にも優しく接し、何があっても仕事に精を出し、家庭を守ってきたわけですから・・・・。

ま、家事も現在は、はるかにこなすようになりました。

 

さてさて、最近の話です。

オットに対して、すごく腹の立つことがありました。それはもう本当に!

 

その時思ったのは、出て行こうにも、行き先がない。先立つものがない。

年金暮らしまであと3年。年金が出たら、公営住宅にでも住めば、最低限の暮らしはできるが…、といったことでした。

 

誰かと対等に、いざとなったら出て行くぐらいの気概を持つには、まずはお金が必要です。

若くて丈夫だったら、文無しででもどうにかなるかもしれませんが、60過ぎて、病弱の身の上(涙)。

蓄えをふやして(半分は私のものだわ!!)、もちろん夫婦仲よくが基本だけれど、いざというときには、自分の言いたいことは毅然と言える人でありたいものです。

 

たぶん、実際の私を知っている皆さんは、私は十分に言いたいことを言って、なんならオットを尻に敷いているくらいに思っていると思います。

そんな私でも、こんな部分もあるわけです。 

 

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