考えが固まっていた
今までの私だったら、これまで行っていた自分の町の耳鼻科を選んでいました。
それは今まで自分専用の車を持っていたから、気軽にできたことでした。私の町は、とにかく車がないと不便な町なのです。（くどい！）
かといって、ちょっとした体調不良のたびにタクシー利用というのも､私には現実的ではありません。
そうだ隣町に行こう
でも、よく考えたら、自分の町ではなく、方向の違う隣町だったら、バスの本数は２～３倍あり、時間だって１０分ほどでいけるのです。
そうだ、行きやすい方法が選べるエリアの病院を選べばいいんだ、と改めて当たり前のことに気づいたわけです。
今の町に移り住み、２７年間、自分の町の病院にばかり行っていたので、考えが凝り固まっていたのですね。
何かしたいことがあったら
カフェに行きたい・感じのいいエリアで散策がした・本屋さんでのんびり本を選びたい・手芸材料をじっくり見たい。
私の望みはたいしたことのないものばかりですが、陸の孤島及び体力・財力のなさゆえ、意外と、ハードルが高かったりします。
でも、どうすれば楽にそれができるのか？と考えたら、病院の件のように、できることはいろいろあることでしょう。
欲張らずに、耳鼻科に行ったように、隣町行きのバスに乗り（１０分で着きますからね）、カフェに行き、お茶だけ飲んで帰ってきたっていいのです。
そうやって少しずつ、行動筋を目覚めさせていきたいものです。
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