ことばも 思いも、合わせ鏡みたいなもんなんだなぁと思ったことについてお話しします。
咳がひどくて眠れない夜
昨夜は、咳と息苦しさで目が冷めてしまいました。時計を見たら､２時。
咳きは絶え間ないし、咳をしていないときも息苦しくて、眠れません。
隣に寝ているオットを起こしては申し訳ないと思うのですが、咳だけはどうしようもなく・・・・。
寝ぼけ眼のオットも、「大丈夫か？」と１０秒ほど背中をさすってくれました。精一杯のやさしさでしょうか（笑）
このままではダメだと思い、がんばって起き上がり、気管を広げるテープを胸に貼り、寝た姿勢では息がしにくい気がしたので、リビングの座椅子に座って寝ることにしました。
幸い、明け方には、咳も出なくなり、横になることができました。
朝ご飯の準備は？
そんなこんなで、起きなくてはならない時間の朝６時ごろは、ぐったりした気分で、「悪いけど、一人で食べていってくれる？」と布団の中から声をかけました。
オットは、「大丈夫だから、ゆっくり寝てて。今日はちゃんと病院に行った方がいいよ」と言ってくれました。
やっぱり起き上がる
寝ていると、オットが洗面などする音がします。
オットはこの土日、休日出勤だったのに、休みなしで新しい週です。最近は仕事でストレスを抱えている感じがありありです・・・・。
なんかこのまま一人で出勤させるのは悪い気がして、がんばって起き上がり、それなりの朝ご飯を出し、玄関まで見送りました。
するとオットは靴を履きながら「ありがとう」と言ってくれました。
そしてもう一度「今日は病院に行って、ゆっくり休んでいたら。夕ご飯は外で食べよう」と。
思いやりのキャッチボール
やさしいことばをかけたり、やさしい振る舞いをすると、相手からもやさしいことばややさしい振る舞いが返ってくる。そういうことをしみじみ感じて、昨日は体調はよくありませんでしたが、精神的にはなんだか満ち足りた気持ちで過ごせました。
ありがたいことです。
言いふるされたことばかもしれませんが、「ことばも、気持ちも、振る舞いも、合わせ鏡」というのはほんとうなんですね。
もちろん、そんなことばっかり言ってられない日もありますが、 「なに、この人！」なんて思うことがあったときには、この原点に返ろうと思いました。
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