図書館で何気なく借りてきた藤井恵さんの料理本「繰り返し作りたい定番料理」。
最近は、家ではいろいろ奇をてらわずに、定番料理でいいよなと思っています。
その中に、切り干し大根の煮物がありました。
切り干し大根の煮物は、時々作りますが、おいしくでき上がる時もあれば、なんか味がぼけているときも。
そこで手順をしっかり読み込んでみると、
水は多すぎないこと。ひたひた程度で良い。
とありました!
へぇ~。。。私はたっぷりのボールに水を張り、なんなら途中で水を替えて、戻していました。
そうすると、うま味が抜けてしまうと・・・・。なるほど!
戻す時間も15分ほどでいいと。
理由は上と同じ。
こちらも、たっぷり時間かけていたなあ。
さらに、切り干し大根は、煮る前にしっかり炒めるとありました。
水で戻してそのまま煮ると、味のしみこみが悪く、水っぽい仕上がりになるというのです。たしかにそういう仕上がりの時がありました。
もう一つ、自分のこれまでと違うのはだしの量でした。だし汁が300CCと、少なめなのです。
そして、煮る時間はフタをして(途中2~3度底から混ぜます)20分程度。
たっぷりの煮汁でコトコト煮ていました。
藤井さんの指示通り作ってみたら、短時間できりりとおいしい煮物ができあがり、夫婦で、お皿いっぱい食べ尽くしてしまいました。(ほんとうにおいしかった!)
今までで一番おいしかったかも♪
昨日のメインは豚肉の生姜焼きでしたが、そちらもバッチリおいしかったです!これも食べ尽くしました。
この本、切り干し大根だけで4ページ使い書いているのですが、ゆったりとしたページ組で、見やすく、ポイントも分かりやすいのです。
定番の料理って、もうレシピも見ることなく適当に作ることが多いですが、味がイマイチ決まらなかったり、その時々で違ったりしがちです。
定番だからこそ、ぴしっと決まった分量とかで作ってみて、コレ!と思ったら自分のレシピにするのもいいかもですね。
この本は購入して、順にチャレンジしていようかなと思います。
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