子どもが5人いての経験談でしたら、説得力ありますが、なんせ1人。
我が家はこうでした、私はこう思いましたくらいの、とても小さな経験談です。
ムスメは高校を卒業するまで一度も塾に行くことなく(通信教育も一度も受けず)、大学に進学しました。
大学は国立文系。途中で理系へ転部しました。(偏差値は最上位だと思います)。
塾に行かなかったメリット
①親も子も、のんびりと過ごせます
下校後塾に行くとなると、送り迎えも必要になります。その他、夕ご飯をどうするか問題も発生します。
塾、子どもだけの問題ではないのですね。一家総出?
塾に行かないと、7時くらいにご飯を食べたら、お風呂に入り、勉強を少しばかりしたら、ゴロゴロテレビを見たり、本を読んだりして、小学時代だったら9時半くらいには就寝。
親ものんびりです。
②学校の勉強に集中できます
塾に行くと、塾の宿題が優先だったりするようです。学校の勉強よりも先に進んでいたり。
学校一本だと、すべてが新鮮。課題もさほど出ません。
③学校の先生を頼りにします
わからないことは、学校で先生に聞きます。授業にも集中。
そうしたら、先生方、本当に親切に教えて下さいますよ。
全部無料です^^
④お金がかかりません
塾って、月々の月謝もピンキリのようですが、少なくとも1~2万円。多ければ5~6万円?夏季・冬期の講習があったり。これを何年も続けるのですよね!
これをなしにすべく、私はムスメが0歳から小3くらいまで戦略的に接しました。といっても短時間ですよ。
塾に行かなかったデメリット
じゃあ、塾無しが全面的に優れているかというとそうとも言い切れない面も。
①他の世界を知る機会を失う?
我が家はずっと近場の公立。
そうしたら、狭い世界で、似たような環境の子どもや先生とだけ接して暮らすことになります。
塾は、広範囲から生徒が集まってきており、親ごさんの職業も、近場の公立よりはバラエティーに富んでいるかもしれません。
目標もさまざまで、上昇志向の強いお子さん、進路の目標が明確で努力家のお子さんなど、いろんなお子さんと接することでしょう。
(おとなしめの公立に行くと、みんな目立たないようにそっと暮らしています)
そういった人たちに触れることは、刺激にもなるし、「自分はどうしたいのか?」ということを考えるきっかけにもなると思います。
②受験に特化したノウハウを知ることができない
ムスメは、前期も後期も同じ大学を受けましたが、後期の受験スタイルはとても特殊なものでした。
でも、高校はその特殊スタイルには対応していませんでした。(県内でも有数の進学校でしたが、公立はそんなもの?)
(それ以外は、高校もここまでしてくれるの?というくらいきめ細かで、感謝すること多々でした!)
前期でほぼエネルギーを使い果たし、燃え尽きていたムスメ。
実は、親の私が、後期の情報あれこれ集め、対策を考えました。(過保護かよ^^)
結論
塾については、ありきたりですが、子どもの学力や体力、性格、進路目標・長期的な経済力を見て、どちらにするか決めなくてはですね。
子どもは、成長の過程ごとに、結果が出て、時に愚かな私は鼻高々になったりもしてきましたが、時がたてばどうってないことだったり・・・。
子どもが小さいときには、成績に一喜一憂。大人になったら、どこに就職したかが一大事。親自身が老いてきたら、近くに住む子どもを持つ人が余裕ありげな雰囲気だったり。
我が家の、いい大学に行ったムスメも、現在専業主婦^^
でも、先のことはわかりません。
元気に、その時々でいいと思う選択をしていってほしいと願うだけです♪
*前記事で、義母の死について書きましたが、途中修正している過程で、誤って消してしまったようです。これも、何かの知らせと思い、書き直しはしませんでした。ご了承ください。
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