自分がみすぼらしく思えるとき
昨日、ブログランキングを眺めながら、心引かれるタイトルの記事を読んでいたら、しだいに自分がみすぼらしく思えてきて落ち込んでしまった。
その人のブログが、ことさら「どう!私の暮らし!!」とひけらかすような内容でもなかったのだが、なんか掘っ立て小屋の中で「ミセス」(現在休刊中ですが)を読んでいるような気分になったのだ・・・。
人がやたらとまぶしいときって
同じような記事・人・できごとに遭遇しても気落ちなんかしないで、「いいなあ」とか「あっ、これまねしてみよう」なんて思えるときもある。
昨日みたいに気落ちするときってのは、まず元気がないとき。それからヒマなとき。自分自身に楽しいこととか、夢中になるものがないときだろうか・・・。
昨日は、3つとも当てはまっていた。
私のブログを見て「まるでセレブみたい」と言った友人がいた
10数年前、私のブログを見た友人が、「なんだかセレブの暮らしのよう」みたいなことを言ったことがあった。(私は彼女にブログの存在を教えていませんでしたが、元気のない彼女を励まそうと、別の友人が紹介していたのでした)
私と友人は、以前は同じ職場で働く仲間だったし、我が家に遊びに来たこともあるので、我が家がセレブどころじゃないことは知っている。
でも、当時、少し元気がなかった友人には、実際の暮らしを3割増しくらい明るく描いた私のブログが鼻についたのだろう。
自分の調子のバロメーター
人がやたらと光って見えて、自分がみじめに思えるときってのは、ちょっとゆっくりして、元気を補充するタイミングなのかもしれない。
しっかり食べて、しっかり寝て、ほどほど動いて、まずは元気になり、そのあとは「目の前がパッと輝き、幸せ~と思えること」を一つ一つ実行していくしかない。
ま、これにはすぐできることから、難しいことまであるのだが。
よそにはよその事情がある
ところで、日々、ショボショボに暮らしている私ですら、ときどき人に「○○さんて、いいねえ」なんてことを言われることがある。
ということは、同じように、私が「いいなあ」とうらやんでいる人だって、私ほどショボショボじゃなくても、内実はさほどではないと言うこともあることだろう。
よそにはよその事情がある!
私は、それを知らないだけかもしれない、なんてね。
さ、まずは手を動かして家事をしましょう!
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