苦手なことを乗り越える(と言うほどのことでもない^^)

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▲もちろんフリー画像ですよ^^

ムスメからの気の重い頼み

 

昨年4月末に渡米したムスメ夫婦。

一年近くたち、ムスメにもやっと労働許可が下り、仕事も見つかったそうなのですが、最終手続きに日本での職歴証明書が必要とのこと。

 

で、ムスメから、○○(日本で働いていた会社)から我が家に証明書が届くので、スキャンしてメールで送ってほしいとの依頼がありました。

 

なんか反射的に、気の重さが。。。

「草取りを一時間してほしい」みたいな単純労働なら、即座に「いいよ!」と言うのですが。

 

スキャンして、メールで送るという動作は生まれてこの方一度もしたことがありません。

でも、私がやるしかない。頑張ってみるよと返事をしておきました。

 

なかなか届かない

 

でも、その依頼から10日あまりたつのに、書類はなかなか届かないのです。(ま、アメリカで、マイナンバーカードが届くのに8ヶ月かかったのに比べれば、なんてことないですが)

 

この書類を提出しないと、就職が確定とならないらしいので、郵便受けをのぞいては気をもんでいた母でした。(なんかこういうささいなことに気分を左右されがち)

 

でも、昨日やっと届きました。

届いたのは午前10時半過ぎ。ニューヨークの夜9時半ですから、電話OKの時間帯。すぐに連絡しました。

 

ラインのビデオ通話で指令を受けながらの作業

 

最終的には計15分くらいで任務は完了したのですが、やっぱりアタフタ。。

 

我が家のプリンターにスキャンという機能はついていたのですが、パソコンにスキャンのソフトをインストールしていなかったので手間取りました。

 

なんだか、すぐへこたれそうになったのですが、ムスメがプリンターの機種から検索して、次にやるべきことを指示してきました。(パソコンのメールにそのサイトを送ってきました)

 

そのサイトを開いたら、インストールはすぐに完了。

 

あともラインのビデオ通話で、必要なところを映しながら、指示通り作業。

 

こんなことくらい、毎日やっている人から見たら、朝飯前以前のことでしょうが、私にしてみたら、大きな任務完了です。

 

気は重いけれど、こういうことにも、どうにかついていかなくちゃですね。

 

今と昔が混在

 

ムスメは会社にこの書類をお願いした際に、スキャンしてメールで送っていただけませんか?と頼んだそうです。(これまで勤めていた会社は、なにごともていねいでやさしく対応してくれます)

でも、それに対しての返事は、そういう対応はしていない。実家に封書で送ります、ということだったそうです。

 

「日本ならではだなあ」「費用も、手間もかかるのに」と思い、アメリカの知り合いに話したら、アメリカだって同じだよ、との返事だったそうです。

提出する書類があるときなどにファックスで送って下さい、なんて言われるのだとか。

「ファックス??」「どこにあるんだ?」という感じだよ、と。

 

まあ、そんなアナログな書類を、ライン通話で指示を受けながら、スキャンしてメールでニューヨークに一瞬で送る。ふしぎな時代です。

 

「スキャンしてメールで送る」そんなことを学んだ一日でした(笑)。

 

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