オット、30年ぶりに礼服を作る

こないだ私が喪服を作ったばかりだけど、今回はオットが礼服を作りました。

ずっと礼服がヨレヨレだった

 

そりゃあそうでしょう。ときどきしか着ないとは言え、30年もたてば。

背中に小さな点のような穴ができていて、かがみ込んだりしたら、ワイシャツの白が見えたりしていたのです!(恥ずかしすぎる)

 

私も、鬼嫁ではありませんので(ハイ)、「礼服作ろうよ」と、この10年くらいずっと言ってきました。

 

なぜか作りに行きたがらない

 

理由

①面倒(採寸だとかしなくちゃいけませんからね)

②特にほしいと思っていない(ヨレヨレ感や、背中の穴が気になっていない?)

 

オットの場合、体型的に既製のスーツで合うのはなくて、必ずオーダーになります。

 

そうすると、お金もかかるし、面倒。

そんなこんなで、先延ばしにしてきたというわけです。

 

納骨の時に義兄に指摘される

 

少し前に、義母の納骨式がありました。その際、オットが地面にひざまずき、墓石の下の空間に骨壺を収める役目を仰せつかったのですが、その動作でそれはもうはっきり、背中の穴が見えたのです。

 

義兄(義姉のオット)がポツリと「背中に穴が開いているねえ」と。

 

そりゃあ、そうでしょう。穴の開いた礼服着ている人はそうそういません。

 

さすがに重い腰を上げる

 

それでも行きたがりませんでしたが、「みっともないよ」と声をかけ、礼服作りに行ってきました。

 

礼服の相場というのはわかりませんが、紳士服売り場の男性、まず13万円くらいの布地見本を見せてくれました。私は、ここはオットに任せようと思っていたので口出しせず。

するとオットは「10万円くらいで収めたいです」と。

 

で、10万円ほどの布地を見せていただき、「どこが違うのですか?」と聞いたら、「まず黒の深みが違います」、と。

たしかに、並べてみると、ずいぶん違いますが、ふだんは並べないので10万円ほどのに決定。(税込みで11万円くらい)

 

30年前の礼服は10数万円でした。(当時の方がお金に余裕があった^^)

それを30年着たのです。エラいんだかなんだかわかりませんが。。。

 

ネクタイも買う

 

これは礼服用ではなくて、ふだんのスーツ用。

どのネクタイもちょっとヨレヨレ気味だから1本新調したいと、本人からの申し出が。(とても珍しい)

たしかに一番最近買ったネクタイで8年前のもの!!(ムスメが就職記念に買ってくれました)

 

これも口出しせず。オットは売り場の女性にあれこれ聞きながら、ストライプのネクタイぷを選んでいました。

 

趣味の用品だの、旅行だの、普段着だのにはそれなりに熱意があるオットですが、スーツ関係は後まわしすぎでした。

 

パリッととまでいかなくても、ヨレッとにはならないように、夫婦共々気をつけたいです♪

 

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