ほどよく頼ったり頼られたりする関係

     

骨折したというお隣の奥さん

 

庭先で近所友だちのMさんとおしゃべりしていたら、手にビニール手袋をしたお隣の奥さんが出てきました。

 

なんでも、月初めに小指を骨折したとのこと!

知りませんでした。

 

で、経過を見てきたんだけど、治りが悪いので、入院して手術することになったとのこと。

 

まあ・・・・。

 

コロナ下で、入退院も一人だし、家族のお見舞いもなしとのことでした。

 

骨折すると、ほんとに困ります

 

私も2年ほど前、足の甲を骨折し、しばらくギブスと松葉杖の生活をしたことがあります。

その時は同時にインフルエンザにもなり、悲惨でした。

 

松葉杖をつくというだけなのに、生活は不便極まりない。

 

洗濯物を干すにも、松葉杖ついて洗濯カゴは持ちにくい。

お茶を飲んでも、スッとカップを流しに持って行けない。

とにかく機敏に動けないのだ。

新聞を取りに行くというだけで大仕事なのです。

 

かといって、足を地面に着いたら、治りが悪くなる・・・、と。

体調は悪いし、足は痛いし、寒いし・・・・の毎日でした。

 

おいしいものが食べたかった!

 

買い物に行けないというのも、困ったことの一つでした。

 

その時私はインフルエンザになったので、何でもワシワシと食べることができませんでした。

 

インフルエンザが治ってからも、体調は戻らず、食べたいなあと思うのは、「おいしいお刺身」とか「お寿司」とか「果物」だったのですが、そういったものは、なかなか手に入りません。

 

基本的な買い物はイオンの宅配にしました。

でもこれだと、上にあげたような微妙においしいものはないのです。

 

週末にオットと買い物に行ったときには、それなりの物が買えましたが・・・。

 

周りの人に頼らなかった

 

真冬の骨折とインフルエンザだったので、もちろん庭先に出ることもあまりありませんでした。

 

でも、仲よしのMさんに、上に書いたようなものを買ってきてもらうことはできたはずです。

電話したら、「お安いご用!」と買い出しをしてくれる友人もいます。

 

なのに、なにかその時は、「人に頼らない!」みたいな意味のない意地を張っていたのでした。

 

ほどよい依頼と、依存は違う

 

骨折してインフルエンザみたいな時に、数度買い物を頼まれてイヤがる人はいないと思います。(友人や近所の仲よしさんでね)

 

いつもいつも頼んできて、金払い悪いなんてことだと別ですが。

 

でも、私は頼らなかった。

なんか私の周りでも、頼らない人が多いように思います。

あとから聞いて、「わあ、言ってくれたら手伝ったのに!」と思うことがあります。

 

お隣さんが退院してきたら

 

おいしいものを差し入れしようと思います^^

 

そして、「困りごとがあったら声をかけてくださいね」と伝えようと思います。

たぶん私がそうだったように、あまり頼ってはくれないとは思いますが・・・。

 

左手小指でも、そこが折れているというのは大変です。

料理をするのだって、ものを持つのだって、両手を使ってやっていますからね。

 

あまりに寄りかかられたらたしかに気が重いでしょうが、ほどよく頼りあう、そんな関係はあってもいいような。

 

ちなみにMさんとは、前回の反省を踏まえて、どちらかがコロナになるようなことがあったら、買い物を頼みあって、玄関先に置くという約束をしています(笑)。

 

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