思いがけないお客さん
お昼をすませのんびりしていたら、ピンポ~ンとチャイムが。
応答したら
○○です・・・、との返事。
ん??
なじみのない名前です。
「あっ、車の??」
「ハイ・・・。」
ドアを開けたら、あの時と違い、黒髪でりりしい雰囲気の青年が立っていました。
あの時は、金髪で、オドオドと不安げな青年でした。
あの時とは↓
この記事が5月26日ですから、事故があったのは25日のことのようです。
あれから一月近くたっています。
お礼?お詫び?に来てくれるといいなと思っていました
というのは、もちろんお礼の品物がほしいというのではないですよ。
両親がいないというあの青年に、「昨日こんなことがありまして・・・」と相談する職場の先輩とかがいて、「そりゃあ、君、おわびやお礼にいかなくちゃね」なんて言われたりするといいな。
あるいは、同居のお姉さんが「お給料が出たら、カステラでも持ってお礼に行ってきなさい」なんて教えてくれるような人だったらいいな。
なんてことを考えていたのです。
でも、音沙汰がなかったので
とにかくあの若者が、無事に、心おだやかに成長していくといいなと願っていました。
で、今日の訪問♪
何とも言えず、うれしかったです^^
「あの時は、ほんとうにすみませんでした。お詫びに来るのが遅くなりまして。」と言いながら、カステラを手渡してくれました。
私は、ニマニマ顔で遠慮なく受け取りましたが、欲深いおばさんと思われなかったかなあ~^^
手には、もう一つ袋を下げていました。
それはあの時、最初から最後までそばにいて世話をしてくれた、お向かいさんへのものでした。
お向かいさんは留守だったので、「どうしますか?私がお預かりして、お渡ししてもいいですけど。」と訪ねたら、「もう一度来ます」とのことでした。(それがいい^^)
オットも喜ぶだろうなあ・・・。
二人で、時々、「あの子、困っているだろうね」と話していたのです。
うれしい一日になりました。
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