朝にちょっとやけど
朝ご飯を作っているとき、熱々のグリルパンの取っ手をじかに握ろうとして、軽くやけどをしてしまいました。
グリルから出したばかりの鉄のフタが熱々なのは分かりきっているのに、ボンヤリ手を伸ばしてしまったのです。
幸い、すぐに手を離したのと、氷水で冷やしたので大ごとにはならなかったのですが・・・・。
身近なやけどや骨折は、些細なことから起こります
登り窯に火入れをしていて、やけどなんてことは私たちには無縁ですからね。
近所のMさんは取っ手の長いお鍋でお湯を沸かしているときに、何気なく床を拭き、立ち上がるときに取っ手に触って、熱湯を浴び、腕にけっこうなやけどをしたことがありました。
それ以来、Mさんは取っ手の長い鍋は処分し、両手鍋などに全替えしたとのこと。
犬の散歩中の骨折
別のご近所の方は、夜、ワンちゃんを散歩させているときに、犬にリードを引っ張られ、転んで左手の小指を骨折したとのこと。
小型のワンちゃんなのですが、ボンヤリ歩いていたとのことでした。
話を聞いて、「不自由だろうなあ」と思った私。
(私も骨折経験者なのでよく分かります!)
左手の小指・・・・あまり大事な指ではなさそうだけど、そうじゃないんですよね。
その指があってこそ、親指や人差し指も十分に動くのです。
私もコロナになったりで、しばらく顔を合わせておらず、久しぶりにあったとき「その後いかがですか」と聞いたら、「大変です」と暗い表情。
治りが悪くて、入院して手術をしたそうですが、術後の経過もよくなく。
「痛いし、指も曲がったままなんです・・・」と。
その方の指は白魚のようなといった感じで、ほっそりだったのですが、折れて、曲がったままが続いたことで、節々が太くなり、色も浅黒くなってしまったとのこと。
それに、小指が曲がると、連動して隣の指まで曲がるのだそうです。その指の関節も太くなり…。
もう一度入院して再手術なんですよ…とおっしゃっていました。
ちょっと転んで手を着いただけなのに。
足のしびれで骨折した私
私も3年ほど前だったでしょうか(?)、足の甲を骨折したことがあります。
テーブルの椅子に正座していた私は、正座をとき、床に足を着いたのですが、しびれていて無感覚だったため、ふだんだったら絶対しないような角度で足の甲をねじってしまったのでした。
「痛っ!」とは思いましたが、まさかそんなことで折れるとは…。
それから2ヶ月近くギブスや松葉杖での暮らし。
ほんとうに不自由しました。
意識して動く
どの行為にも「ちょっとぼんやり」「無意識」みたいなものが含まれています。
その割に、その代償は大きい。
椅子から立ち上がる・荷物を持って階段を下りる・熱湯の入った鍋を持つ。
布団や絨毯のヘリを歩く。
全部ささいなことですが、ボンヤリしていてケガなんてことは珍しくありません。
動くときにはちゃんと意識して動こうと、あらためて思った朝でした。
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