ニューヨーク一日目。
夕ご飯はムスメ夫婦おすすめのピザ屋さんへ行くことに。
ピザ屋へはバスで行きます。
↑バスの中です
バスが止まり、乗り込もうとしたら、乗口から白杖のおばあさんがゆっくり降りてきました。
一般客は後ろから出ます。
みなさん、ゆっくり待ちます。
おばあさんが降り終わり、さあ!と思ったら、入り口に立板のようなものが立てられ、ストップ。
?と思うまもなく、その板は道路に下ろされスロープに。
降りてきたのは、ショッピングカートに、もみの木やらリースやらをのせたおしゃれなおばあさん。
おばあさんは、運転手さんと話しながら、にこやかにスロープを降りてきました。
そのあと、スロープ板は数十秒で、折りたたまれ、人々は乗り込みました。
すべての作業は運転席のレバーひとつでなされ、手慣れたものでした。
その後、私たちも乗り込んだわけですが、料金は一律2.75ドル。
乗るときに払います。
私たち夫婦は、ムスメにその場で渡されたクレジットカードを使うことになりました。
それをピッと当てればいいわけです。
ところが乗り込んだら、読み取り機は故障中。
そんなときはカードの人はみんタダとのこと!
私たち4人ともタダでした。
きめ細やかな思いやりと、おおざっぱさが混在する、ニューヨークのバスでした。
旅にはさまざまな驚きがあります。