↑手前が杏、奥は梅です
杏の季節は短い
長崎の直売所に杏が出回るのは一瞬です。
うまい具合に出会わなければ一度も見ないうちに終わります。
(そんな時にはJA長野産からお取り寄せします。)
出会えないときが何度かあった私は、このところ4月のうちに直売所に取り置きをお願いすることにしています。
今年は6キロお願いしました。
しかし取り置きにはデメリットも。
農家さんが少し早めでも6キロまとめて収穫し、持ってきてくださるのです。
(ありがたいことですよ!お値段も安いのに親切でして下さることです。)
そうなると完熟のふっくらとした杏ばかりではなくなるのです・・・。
今年の杏もややそんな感じでした。(そこから追熟させました。)
とはいえ、ジャムに仕上げたら問題なく美味でしたよ!
実は、後日、完熟の杏を目指して、直売所オープン前に並んでみたら、ふっくら杏が。
しかし家にはもう6キロの杏が控えているので、1キロのみ購入しました。
写真は2枚ともあとで購入した熟した方の杏です。
そんなこんなで今年は7キロの杏でジャム作り。
以前は10キロとか買って疲れはてていたので、近年6キロ前後に落ち着いています。
疲れないように小分けに作業
何事もいっぺんにすると疲れるので、熟したものを選びながら、毎日正味1キロ前後で作業。
洗う → ヘタを取る → 二つ割りにして種を取る → さらに二つに切り分ける
→ 70パーセント前後の砂糖の半量を混ぜる → 中から強の火加減で絶えず混ぜながら煮る → 時々アクを取る → 残りの砂糖とレモン汁大さじ2程度を入れる → ほどいいかげんまで煮詰める → 煮沸した瓶に詰める
冷蔵庫の上段は現在杏ジャムでぎっしりですが、あちこちにもらっていただき、それなりになくなっていきます。
色の薄いのは甘夏のマーマレードです。
協力的なオット
実は、杏ジャムはオットの好物。(毎朝のヨーグルトに入れて食べます。)
それにオットは自分のつきあいの中で、気を使ってもらいたくない方へのちょっとしたお礼にジャムを差し上げることが多い。
ということでジャム作りにはとても協力的です。
材料買いにもホイホイ行ってくれるし、ジャム週間の夕食とかはシンプルでOK。
時にはサッと食べに行こう♪なんて言ってくれます。
季節の作業は、その時期を逃すとおしまいです。
自分の体力と相談しながら、段取りよく楽しみたいと思います。
梅2キロはオットの要望で、追熟させてから、蜂蜜梅にしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。