モニターをしている関係でNHKBSの「美と若さの新常識~カラダのヒミツ~」を見ました。今回のテーマは体質改善ダイエット。
ものごころがついてからずっとダイエットを繰り返してきたというような20代から40代までの女性4人が10週間にわたりダイエットをするという試み。
ポイントは3つ
①痩せ菌を育てる
②ミトコンドリアを鍛える
③褐色脂肪を手に入れる
わが家はやせ気味で体力のない私と、体力はあるけど太りすぎのオットの組み合わせ。
上のダイエット方法は、痩せるためというだけではなく、バランスのいい・健康な体をめざすのにもよさそうでした。(というか、健康な体になれば、そう太らない)
①痩せ菌を育てる
腸内細菌を調えるために食物繊維を多く含む食品をとりましょうということです。
食物繊維は腸内細菌のエサになるわけですが、腸内細菌にも好き嫌いがある。だから、いろいろな種類の食物繊維を取りましょうということでした。
食物繊維は穀物類・きのこ類・果物類・野菜類・海藻類・豆類に多く含まれているとのことでした。
夏場は、気をつけないと淡白な食事になりがちなので気をつけようと思います。
②ミトコンドリアを鍛える
ミトコンドリア。聞いたことはあるけどなんのこっちゃわからない。
ミトコンドリアとは細胞一つ一つの中にあるエンジンのようなものとのこと。エンジンがいいと、脂肪や糖が効率よく燃焼するのだそうです。
じゃあ、ミトコンドリアを鍛えるためにはどうしたらいいか。
それには1日30分程度のウォーキングが効果的とのこと。
ダラダラ歩きではなく、いつもより早歩きで大股のウォーキング。
あまりに激しすぎる運動はかえってミトコンドリアを壊してしまうとのこと。
③褐色脂肪を手に入れる
ミトコンドリア以上によくわからない。
私たちの体の中には褐色脂肪という脂肪細胞があるそうです。この細胞の中にはヒーターのようなものがあり、熱を生み出してくれるとのこと。
つまり、褐色細胞が多いと脂肪を燃焼させるので痩せやすく、寒さにも強くなるというのです。
じゃあ、どうしたら褐色細胞を増やせるか。
それには、寒冷刺激を与えるといいとのことでした。
たとえば保冷剤を入れたタオルを首に巻くみたいなことでOKとのこと。手を冷たい水の中につけるとかね。
詳しくはここを
4人の女性の変化
はたして上記の4人の女性、10週間の生活改善でどう変化したかというと、全員健康的に痩せて、運動の習慣もついたようでした。
食の好みがかわり、以前のようには、炭水化物をほしがらなくなったという女性もいました。
見ていて、この方たち、今後も続きそうだなという感じがしました。
私も!
この季節、歩くというのは少しハードルは高いですが家の中できびきび動いたり、用事を作っては2階に上がったりというのをやってみようと思いました。
首に保冷剤はすぐに取り入れました!気持ちがいい。家事をするときなどどうしてこれまでしていなかったんだ!というくらいの感じです。
食物繊維も、夏場だったら、オクラだの海藻だの山芋だの納豆だの、ほんのちょっとの意識で増やせるものはいっぱいあります。
ダイエットにも健康作りにもよさそうな取組三つでした。
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