最近のオットのほしいもの
ブロンプトンの折りたたみ自転車って知っていますか？
私は、数日前に知ったばかりですが。
画像借りました。
イギリス製で、とてもおしゃれな折りたたみ自転車とのこと。
乗り心地もいいそうですが、値段もいい。あれこれつけたら３０数万円！！！
オットは最近これに夢中で、ヒマさえあればユーチューブで見たり、検索をしたりしています。
で、時々私に「どう思う？」と聞いてきます。
どう思うと聞かれても困る
コロナの関係もあり、飲み会もほとんどなく、お小遣いも貯まっているようで、自分の小遣いで買おうかなと迷っているもよう。とのこと。
私は・・・・正直言えば、反対ですが、人の希望は自由です。自分が何か願望を持ったときに頭ごなしに否定されたくないですし。
でも、分相応ということばも頭に浮かびます。（だいたい、この自転車を買ってユーチューブに上げている人たちはたいてい芸能人。この人達の３０万円は、我が家の１万円かもしれないし、経費で買っているのかもしれないし、なんて密かに思ったり）
５９歳のオットは今までの人生で一度も自転車生活をしたことがないのです。
そもそもご近所で自転車に乗っている大人はいません。
自転車に乗っているのは子どもだけで、それも家の周辺をグルグル回るだけ。小学生も高学年になればそれにも飽き、年に２度の粗大ゴミの日にはたくさんの自転車が出されています。
我が家がある地区は、どこかよそに行こうと思ったら、電動自転車でも無理な急な坂を登り下りしなくでなりません。
自転車で降りるのは危険だし、登るには押し続けるしかないのです。そうなると、何のための道具という感じです。
オットがこの自転車に乗るためには、車に自転車を積んで、それにふさわしいエリアに行き（そもそも長崎県にはそういう場所もあまりない）、そこでサイクリングを楽しむしかないのです。
ま、折りたたみ自転車はそういう目的で使うものなのでしょうが。
はたしてそんなことをオットがするのか？
（正直、しそうに思えない）
昨日、お風呂の掃除をしながら、風のたみさんのユーチューブを聞いていたら、「ほしいものを買うのではなく」『必要なものをかったほうがいいよ」と言っていました。
まさに。
私がコントロールすることではない？
「まずはサイクリングロードのあるところに行き、そこで自転車を借りて、サイクリングをしてみない？」
「で、こういう時間も楽しいねと思ったら買えば」と言うと、「ブロンプトンに乗ってみないと楽しさはわからない」との返事。ハイハイ。
だいたい、この自転車を買いに行くのだって大変。一番近いところで福岡とのことだから。
とはいえ、人には失敗する自由もある。（失敗すると決めつけちゃあいけませんね）
オットがどうしてもほしいのなら買ってみるのもいいのかもしれません。
家計から買うというのではないのだから、私がコントロールすることではない？
次に聞かれたら、「自由にしてください」と言うことにします。イヤミじゃなくね。
オットの自由ですね。
皆さんだったら「買えば」と言いますか？？
定年が近づき、揺れ動くおじさん心はむずかしい。
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