一品ふやす~おかずをめぐるムスメの夫婦の攻防

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ご飯を作りながらの国際電話


ニューヨークのムスメからは午前中に電話がかかってくることが多い。(むこうは夜)

食事を作りながらだったり(たいていそのときおむこさんはボルダリングジム)、食後ののんびりタイムだったり。

今朝は、食事を作りながらだった。

メニューは?と聞いたら、
けんちん汁・餃子(冷凍)・納豆とのこと。
一汁二菜ではありませんか。

ムスメの思い


「お母さんのアドバイス取り入れたのね」
「そうそう」

ムスメは結婚時に夕食は原則一汁一菜にしようと決めていたもよう。
実家を含め、日本の多くの家庭は食事作りにエネルギーを吸い取られすぎ。それも大半を主婦のみが担い・・・・。なんたることか!
と思っていたわけです。

で、結婚したその時が大事というので、夫になる人と話し合い、
①食事は原則自分が作るが一汁一菜にする。
②片づけは作らなかった方がする。

としたとのこと。

オットの希望


それで、1年ほど過ごしてきたのですが、最近になりオットさんから「もう一品ふやしてほしい」との要望があったのだそうです。まあ、そりゃあそうでしょうねえ。

で、どうしたの?と聞くと、断ったとの返事・・・・。

フムフムフム。

私は、ムスメ夫婦の暮らしには基本口出しすることもなく(家事分担については反面教師になっていますからね)見てきましたが、「まあ、○○さんがそういうのもムリはないと思うよ」
「見知らぬ国で仕事をし、ことばだけでもストレス」「コロナで自由に外出もできない」「食べることって楽しみだもの」「手をかけなくったって、納豆をそえるとか、冷や奴を出すとか、浅漬けを作っておくとか、やれることもあるんじゃない?」と言っていたのです。

「○○さんはちゃんと片づけするんでしょう?」
「まあね」

歩み寄る


そんなこんなで納豆が追加されたというわけです^^

ニューヨークはコロナ感染者が激増したので、仕事はテレワークとのこと。かといって気ままに外食とかもしにくいし、家での食事は暮らしの柱です。
おいしいものを食べると幸せな気持ちになりますからね。

これからもこうやって小さく交渉しながら、ちょうどいい着地点を見つけ、仲良くくらしていってほしいです。
私自身も、あきらめずにオットと小さな交渉をしながら、仲良く暮らしていきたいです♪

上の写真はサンクスギビングデイのお招きを受け、お土産に焼いたパンプキンチーズケーキとのこと。

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