最後まで食べきるための4つのコツ

 

最近食べ物を捨てなくなりました。

恥ずかしながら、以前は捨てることがありました。ときどき。

 

でも、最近、ゼロとは言いませんが、ずいぶん減りました。

その理由として考えられることが4つあります。

 

①少量買う

 

たとえば、おせちの数の子、昨年末は例年の半分くらいしか買いませんでした。毎年、最後には捨てていたからです。

 

その他の正月用の食べ物も念のためをやめて、少なめにしました。

 

お鍋をするときも、材料をシンプルに。

少しずつ準備しても、多種だとトレーいっぱいになるからです。

食べ手は二人。

 

②あとで食べることを考えて保存

 

やはりおせちの話。

黒豆を300グラム煮ました。豆は煮ると、ふくらみます。

ぜんぶを数日で食べきることはできませんから、当座の分以外は煮汁ごとタッパーに小分けにして冷凍しました。

お正月が明けてから、タッパー

を1個ずつ出しては、自然解凍して、一粒残さず食べきりました。

栄養もあるし、ちょっとした箸休めにもいい。デザートにもなります。

 

一袋買うと大量の高菜漬けも、とりあえず全部切って、2~3日で食べる分以外は小分けに冷凍。

その後は、自然解凍でそのまま食べたり、パスタやチャーハンの具材にしたり。

なにか足りないというときにとても助かっています。

 

③よく見わたす

 

片付けがテーマの今年は野菜室から冷凍室、今までより整理しています。すると、「あら、こんなものが」という発見が。

そうするうちに、早め早めに、ストックしたものを食べるようになりました。

 

④他の食べ方を考える

 

買ってはみたもののあまりおいしくないというときもあります。

そんなときもすぐに捨てずに、他の食べ方でさっと食べています。

酸っぱすぎたパイナップルは砂糖とレモン汁を加えてジャムにしました。大量じゃないのでササッと。さわやかなジャムになりました!

 

りんご↓

ちょっと間が抜けたお味だったので、バターとお砂糖でソテーに。

卵焼き器で少量簡単に。

 

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しわしわのミカンは絞ってジュースに。皮はしわしわでも、中身はジューシー。100パーセント天然のジュースです。

 

捨てたもの

 

とはいえ、新年になっても捨てたものがあります。買いすぎと作りすぎが原因です。

 

おせちで言うと筑前煮。

これはムスメの大好物で毎年作ります。でも、今年ムスメはいません。お正月のお客様もいませんでした。

 

筑前煮には、鶏肉に蓮根、ゴボウ、タケノコ、こんにゃく、里芋、にんじんが入ります。ちょっとずつ入れても鍋いっぱい。

食べきることができませんでした。(食べきろうという意志が弱かった)

 

深漬けの白菜。これはオットの好物で、わざわざ中心部の漬け物屋さんまで買いに行きました。めったに行けないからとついつい多めに買い、食べきれませんでした。

 

買い過ぎ厳禁です。

手に入れたものを100パーセント近く(100パーセントと言い切れないところに弱さがある?)食べきるようになったら、暮らしが変わるのでしょうね。

 

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