年末の朝日新聞で、ライターの竹田砂鉄さんが2021年売れた本をめぐっての考察をしていました。
2021年のベストセラーは
②スマホ脳
④星ひとみの天星術(ぜんぜん知らない!)
⑧秘密の法 人生を変える新しい世界観
〈中略〉
〈後略〉
好きに話しちゃいけないの?
竹田さんは、①の「人は話し方が9割」や⑨の「よけいなひと言を好かれる…」を例に挙げながら、
日常のささいな会話においても、「自分が話したいこと」ではなく「「相手の求めている話」をするとあるのだが、自分の好きに話したいし、相手もそうであってほしい。
どうしてそんなに、人を気にするのだろう。
⑯の「育ちのいい人だけが知っている…」にいたっては、
「勝手にさせろ」と、わざわざ言いたくなる、私は、育ちの善し悪しで人間を問うてはいけないと思うので。
などと言っていて、思わず笑ってしまいました。
当たり障りのない話と自由な話
私自身は、9割の人とは、当たり障りのない天気の話や草花の話、ワンちゃんの話などをし、子どもやオットの話をするときも、内容を選ぶようにしています。(自慢に取られるかもなど、いろいろ考えるわけです)
でも、この9割の人の存在も大切です。そんな中身のある話ではなくても、相手には、長年の経験から無意識に信頼できる人を選んでいるし、その人たちとのフンワリとしたぬくもりのある時間がなかったら寂しいと思うからです。
それに、そういう雑談から、見立てのいい病院情報や暮らしのノウハウを教えてもらったりもしています。
残り1割の人と踏み込んだ話をしているのかな。それでも100パーセント好きには話していませんが。(そうされても困りますよね)
アドバイスとジャッジをしない
ユーチューブで中田敦彦さんが「人と話すときにはアドバイスとジャッジをしないように気をつけている」と言っていました。
ドキッ!
我が身をふり返ると、求められてもいないのにアドバイスをしたり、心の中でジャッジしたり…、しています。
どんな話だろうと、誰かと話す時間は大切です。
できれば自由に話したいと思います。
でも、頼まれてもいないアドバイスやジャッジをしないように気をつけようと思います。(どちらもそうとう気をつけないとすぐやってしまいそう)
あと自分以外の自慢。自分の自慢ならいいと思いませんか。毎日1時間筋トレしているとか。英語の勉強がんばってTOEICで満点取ったとかね。←例ですよ(笑)
NOアドバイス・NOジャッジ・NO自分以外の自慢で、まあまあ自由におしゃべりしながら暮らしたいと思います。
ランキングに参加しています。ポチッと押していただけたら、うれしいです♪