「高校までは教育費にお金をかけない」子育て⑥習い事に正解はない?

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「高校までは教育費にお金をかけない子育て」と言ってきましたが、世間の相場をよく知りません。

はたして、我が家のかけた金額が多かったのか少なかったのか。

塾等への出費はゼロでしたが、その他への出費はそれなりにありました。

 

ムスメがやった習い事

 

ピアノ・・・5歳から18歳まで。

水泳・・・小学1年生から5年生くらい(不確か)4泳法を習得した時点で終了。

書道・・・水泳が終わった段階から中2まで。

 

同時には2つまで。親の労力少なめ。

 

ピアノは自宅に先生を迎えて教えていただきました。当時はフルタイムで働いていて、親の私がもうアップアップだったからです。

 

自宅レッスンだと、送り迎え不要です。

最初の3年間は、私自身もムスメと同じようにレッスンを受けました。だから、ちょっとしたライバル?ピアノを奪い合っていました。

 

ピアノは2階のムスメの部屋に置いていたので、夕食時に先生が見えても、暮らしには影響はありませんでした。

先生の来られる時間が多少ずれても、ピアノを練習したり、他のことをしたりしながら待つので困りません。

 

リビングにピアノを置かなかったので、好きなときに練習できました。これがムスメがピアノ好きになった理由の一つかもしれません。

 

ムスメはピアノが大好きで、高校を卒業するまでレッスンを受けました。

今も趣味としてピアノは続けています。

先生との相性もよかったのでしょう。

 

水泳は、学校と自宅の間にあるプールに通わせたので、ほぼ送り迎えなし。お友達といっしょに通っていました。

 

書道は、私が習っている先生宅に通わせたので、待ち時間に私もそこで練習していました。

 

全体を通して言えるのは、親の私がエネルギーを消耗しないようにしていたということです。

ムスメの体力、出費を考え、同時に習うのは2つまでとしていました。

 

ムスメと同じレッスンを受けたよさ!

 

ピアノを私も習ったのは、ムスメが習っているのを見て楽しそうだったからです。

ムスメのレッスンが終わったあと、私もムスメとまったく同じレッスンを受けました。

 

これは、期せずしていいことがいっぱいありました。

 

・「練習したの?」なんてことばが減る。

 

自分もしていないからです^^,

レッスンの日が近づくと、私も練習しなくてはなりません。私がひ~こら練習していると、ムスメがやって来て「私が~!!!」と言い出します。

「お母さんは今しかないんだからね!」なんて、本気でピアノを奪い合っていました。

 

・ムスメに共感できる

 

レッスンを受けていると、「来週こそもっと練習してレッスンを受けるぞ!」なんて思います。

でも、さほど練習しないうちに来週が来るわけです。

ムスメも同じような気持ちなんだろうなあとわかるので、あれこれ口出しせずにすみました。

 

私がピアノをやめたのは、仕事を辞めたからでした。「収入もなくなるのに」なんて軽い気持ちでやめましたが、これは今でも後悔していること。

ほかに無駄遣いはいっぱいしていたのに、どうしてせっかく3年も続き、楽しくやっていたピアノを真っ先にやめたのか・・・。

 

今では楽譜も読めません!

 

今頃になってムスメが・・・

 

大人になったムスメに、「英語も習わせてほしかったよ」「バレエとかも」、なんて言われました^^

 

「えっ?英語勧めたけど、いやだって言われたよ」

 

「まあ、そうなんだけど、もう一押ししてほしかったわね」とムスメ。

 

ピアノと水泳は習ってよかったとのことですが・・・・。

 

習い事も、ドンピシャで正解!というのはないことでしょう。

興味のあることを次々にやらせてみて、あわなければ、やめていくのもいいでしょうし、コレと決めたものを長く続けるのもいいでしょうし。

 

ただし、財力と時間と体力には限りがあります。

我が家の場合は、これでよかったということに。

英語、大人になった今頑張っているようですし。

 

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