テレビ番組でアメリカの陸上大会のようすが紹介されていました。
種目は女子100メートル。
注目の選手はど派手な衣装に、ど派手な色の髪。
ロングヘアが風になびいていました。
そして、「さあ、スタートです!」という寸前。
なんとその選手、そのロングヘアをむしり取ったのです。(ウイッグでした!)
ウイッグの下も色鮮やかな髪。
銀色でした。
そして、細く何本にも編み込まれていました。
場内大歓声。
で、100メートル駆け抜けて1位!
その番組には女性のコメンテイターが2~3人いたのですが、みんなニッコニッコ。
「痛快ですね~」といった感想を述べていました。
私もなんだかうれしい気分に。
なんでど派手な格好の人を見てうれしくなったのか。
(私の場合)ふだんから、どこかしら自分の服装などに規制を加えている。
こんな色は派手?
このデザインは若い人向き?
この格好は頑張りすぎ?
自分のことだけを規制するのならいいのですが、他人の格好まで無意識に評価しています。(もちろん口には出しませんよ。でも、何の関係もない、通りすがりの人の身だしなみまでいちいちジャッジしているのです)
私たち日本人には(って、一括りにしてごめんなさい)多かれ少なかれ、そんな傾向があるのかもしれません。
窮屈極まりない。
だから逆に自分にはとうていできそうにない派手な格好の人を見ると痛快に思うのでしょう。
人の目を気にせずに、好きなように、自由!
服装など、すぐにはチェンジできないけど、できること、たとえば食べたいもの、そんなところからでもチェンジしてみたい。
いつもオットが食べたいものを優先し、自分はそれに合わせています。
自分は何が食べたいのかもわからなくなっている・・・。
服装に関しては、他人の服装や外見をジャッジしそうになったら、ストップをかけようと思います。
自分も、他人も、自由だといいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。