60歳のトリセツ(黒川伊保子著)
オーディブルひとまず止めました~と言っていましたが、すぐに再開しました^^
(やめたらすぐに、2ヶ月99円ですが、いかがでしょうというお知らせが来たので、入ってしまったのです)
そんなオーディブルで家事をしながら聴いた「60歳のトリセツ」はいろいろと腑に落ちることがいっぱいの本でした。
60代女性は気がつきすぎるらしい
この本の中に、夫に対して「11時過ぎに帰宅したら、お風呂に入らないでほしい」と訴える奥さんの話がありました。
この奥さんは、お風呂に入ったら最後には必ず壁・天井・床の水滴を拭き取るのをルールにしているらしいのです。
でも夫が深夜に帰ってきたりなどすると、自分は寝ていてそれができない。
ギリギリそれができるのは11時まで。
自分が寝たあと、夫が風呂に入り、風呂中湯気を満々にし、拭くこともなく出るのを思うと、気が気でないというのです。
この気持ち、わかります!
私もオットに「風呂上がりに、自分が使い終えたバスタオルを使い、足ででもいいから、簡単に床を拭いてくれない?」といい、イヤだと言われたこと数回・・・。
この奥さんも、20代、30代のころには自分がつけた水滴に気づきもしなかったかもしれない、と著者は言います。
タオルの掛け方が気に障る
私は洗面所のタオルを縦に二つ折りにして、地面に垂直に掛けています。
ところがオットはそれを乱暴に使い、クシャクシャにするのです。
何度言っても改めてくれない!
でも、昔はそんなオットに別に腹を立てていなかったかも。
脳の仕組みの関係上、60代の女性はやたらとそんなことに気がつくのだと言われたら、そうかもねえと納得し、私が気になるタオルを、私があるべきだと思う形に直すだけです。
他にも独立した子どもや孫に対しての接し方なども、「なるほど!」ということがいっぱいありました。
聴いた後、しばらくオットに対して優しく穏やかな気持ちになれました。
ずっとじゃないですけれどね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。