「苦労をした」と思わないようにする

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日曜日でお休みのオット

 

朝は、5時過ぎには起きてウォーキングへ。(←オットだけ)

6時半には帰ってきて、シャワー。

7時にはご飯を食べる気満々で待っている。

 

その後、私が、ご飯を作って、片づけ、洗濯物干し……としていたら、「今日はどこに行く?」と楽しげに聞いてきた。

楽しい話題だけど「イラッ」。

「あとで散髪もしてほしいんだけど」

やっぱり「イラッ」

 

イラッとしてしまう私

 

平日、家事をしていてイラッとすることはない。

が、オットが休日の日にはイラッとするのは、「自分だけ家事してる~」という気持ちがあるからだろう。

(オットはオットで時には垣根の剪定をしたり、掃除機をかけたり、洗濯物をたたんだり、お風呂を洗ったり、、、、する。オットの名誉のため言っておきます。)

 

ま、とにかくちょっとイラッなのだ。

 

そこで、私の方法

 

オットのお休みの日には、イライラしてまで、手のかかる料理はしない。

お昼は外食かインスタント食品を二人で作る。

オットにも家事を頼む。(言えばそこそこしてくれる)

で、機嫌よく過ごす。

(オットが定年退職とかなったらその時考えよう)

 

とにかく「自分だけやっている」という気分にならないように工夫する。工夫と言うほどのことではないが。

 

「苦労した」と思わないようにしています

 

このことばは、暮しの手帖別冊「暮らしのヒント集3」で人形作家粟辻早重さんがおっしゃっていたことばです。

当時、粟辻さんは80歳。

一人暮らしだけど、毎日、娘さんが経営するデザイン事務所のスタッフ8人分!の夕食を、一人分800円で請け負っていると。若い人への応援ですね。

(写真見ましたが、800円で食べられるようなお料理じゃなかった)

「贅沢なものでなくても、そのとき最もおいしいものを工夫して食べさせてあげたい」。

でも、「無理をすると、家事や仕事が義務のように感じられてつらくなります。そうならないために、大切なのは段取りです」ともおっしゃっていました。

 

そこで紹介されていた粟辻さんの表情やお住まい、作っておられたお料理のようすは、かっこつけた非日常というのではなく、ふだん通りなのだろうなと感じさせられるものでした。

 

ムリしてごちそうしない

 

私は、粟辻さんと比べたら、ほんと小さな行動量の毎日だけど、ときどき「苦労した」と思うときがありました。

でも、この記事を読んで以来、ちょっとしたお客様のときなど、掃除などは少し前にすませておき、お料理も前日とかに作れるものは作っておき、当日バタバタしないように工夫するようになりました。

そして何よりも、自分が疲れると思うほどムリしてごちそうを作ろうとか、いいかっこしようとか思わないようにしようと考えるようになりました。(それでもやっぱり多少ムリしますが)

買ってきたお刺身の盛り合わせとか、できあいのものとかが並んでいても、機嫌よくおしゃべりできた方がいい。

そうしないと、楽しいはずのお客様も苦痛になります。(私の場合)

  

と、ここまで書いていたらピンポ~ン♪と呼び鈴が。

近所のMさんがスーパーの「じげもんコーナー」(直売所みたいな意味)でバラを買ってきたよ、と持ってきてくれました。

庭先のバラ!本当にいい香り。そして気持ちもうれしい。誕生日のオットへとのこと。

 

夫婦についても

 

この記事を書くのに、記事を読み返したら、夫婦についてもこんなことばがありました。

 

夫婦は互いに影響し合い、支え合うもの。考えの相違があったとしても、考え方を転換させる柔軟さを持つことが大切です。また、夫婦といえども親密になりすぎるとぞんざいになります。なあなあにならず、しかしとても親しくなる、という距離感が大切です。

 

たしかに。

大事な関係なのに、ぞんざいになりがち。

 

 

 

 

 

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