- 子どもが勉強せずにイライラしたとき
- そんなとき、私が取った方法
- そうこうしていたら、子どもも動き出します
- できあがりに完璧を求めない
- そんななんじゃあ、のちのち困るんじゃないか??と心配になるかもしれないけれど
子どもが勉強せずにイライラしたとき
宿題があるだろうに…。
テストも近いのに…。
いつまでもダラダラしている子どもにイラッとしたこと、一度や二度や三度や四度…ありますよね^^
そんなとき、私が取った方法
●自分の子ども時代を思い返す
そうしたら、自分も大して勉強していなかったなあなんてことを思い出します。
なんなら今の子どもたちの方が、昔の自分より勉強しています。(親も余裕があるのか、子どもをていねいに見ていますよね。塾に行っている割合なんてのも、今の方が、圧倒的に多いんじゃないでしょうか?)
そう思えば、イライラも少しおさまり、「ま、いいかと。。」と思えたりします。
●自分が勉強する
「宿題終わったの~?」なんて、やんわり言っても、子どもが動かないとき、私は「ま、いいか。自分が勉強しよう!」と切り替えて、自分自身が、読書をしたり、お習字をしたり、お裁縫をしたりとやっていました。
子どもが勉強するかしないかは、子どもの問題。ある程度のお膳立てはして、見守り、協力もしている。なのにしないんだったら、しかたない、と考えたわけです。
そうこうしていたら、子どもも動き出します
子どもだって、そろそろやらなくちゃってわかっています。でもグズグズ先延ばし、言われたら腹を立て…。ま、わからないでもないですよね、その気持ち。
でも、お母さんがそばで淡々と何かしていたりすると、意外と子どもも勉強始めたりするものです。
できあがりに完璧を求めない
やればやったで、もっと完璧にできるんじゃない?なんて思ってしまうのが親心。でも、そこをグッと抑えて、アドバイスを求められても、グイグイいかない。ほんのちょっとのアドバイスくらいにとどめておきましょう。
宿題だったら、期限までに提出できれば上出来!くらいに思っていたらいいかもです。
そんななんじゃあ、のちのち困るんじゃないか??と心配になるかもしれないけれど
私の経験(と言っても、子ども一人)から言うと、あまり押しつけずに、余力を持たせ、元気に毎日を過ごさせていたら、いざというときには自分で頑張ったりするような気がします。
それを、厳しく押しつけ、いつのまにか誰のために勉強しているのかわからない、みたいな状況にしていると、いざというときには息切れするというか。
わが家の場合、小学校時は宿題程度(それも学校ですませてくることが多かったです)。
中学校では宿題とテスト前の勉強程度。(でもこのころ勉強が多少楽しくなったもよう)
高校。宿題が膨大に。でも楽しそうにやっていました。テストに備えた勉強も、このころから興が乗ったら10時間みたいな状態に。
勉強そのものがおもしろくなったようでした。
塾も通信教育も一度もなしで、東京の国立大に進学したので、お勉強に関しては上手くいった方ではないかと思っています。
でも、そうでなくても、それはそれ。別のいいことがあるかもです。人生わかりませんからね。それくらいの気持ちでいた方がいいように思うのですが。
↓ポチッと押してもらえたらうれしいです。