YouTub、勝間和代さんの話
勝間さんはふだんから「ねたまない・愚痴を言わない・怒らない」ということを心がけて暮らしているとのこと。
なるほど!たしかに!それはいいことだ。
でも、私にはできそうにない。
1週間だけチャレンジしてみようか、と思ったが、1週間も自信がない。
3日・・・・・う~ん。
今日だけにしておこう♪
愚痴を聞くのは楽しくない
でも、たしかに会うたびに同じような愚痴を延々と言う人っていやだ。
(知人に、会うたびに実のお嬢さんのことを、事細かに、憎々しげに(!)愚痴る人がいる。私は、そのお嬢さんを一度しか見たことがないが、私の中では、すっかり性悪で身勝手な人になっている!なんてこった!)
20年取っている切り抜き
そんな人間のできていない私が、もやもや~としたときに、時折、取り出して読み返す「切り抜き」がある。
もう、20年くらい前のものだろうか。(日付を残していない)
56歳の山口県の女性の新聞投稿だ。
タイトルは「スイープ・アウエー」
一部紹介しよう。
「その日を大切に過ごす」とは、米国のある精神科医によれば、裁くことをせず、批判せず、人も自分もとがめ立てしないで過ごすことだそうだ。私もそういう生き方がしたいと思った。
人のことをあれこれ批判して、よからぬ考えが浮かんだときは、大きなほうきをイメージして「スイープ・アウエー」と自作の呪文を唱えて、雑念を一気に掃き去る。
腹が立ったり気分が悪くなったりしても、「とがめない、批判しない」と何度も自分に言い聞かせると、ありがたいことに「ま、いいか」と思えてくる。裁くことをやめ、そのまま受容することで心は安らかに落ち着く。
そして、この方は、いつもそうしているうちに、この思考方法が少しずつ身についてきた、というのだ。
イヤなことを思わないというのはムリだが、イヤなことが頭をよぎるたびに「スイープ・アウエー」と唱え、掃き去ることならできそうだ。
このところ頭の中で無性に人の批判ばかりしている私。
それで私が幸せならいいが、そうではない。
人を裁きそうになったら「とがめない、批判しない」と自分に言い聞かせ、恨みがましい思いを掃き去ろう。
それにしても、山口県の当時56歳の女性は、長崎の片隅で自分の投稿文が20年も読み続けられているなんて思ってもいないことだろう。
今、70を越えておられるであろうこの女性。どのように暮らしておられるのだろうか。
もし伝えられるものならば、「素直に胸に響く、すてきな文章をありがとうございました」と言いたい。
↓清川妙さんのエッセーも読むと心が落ち着きますよ。
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