過剰に入っていた保険
専業主婦の私。
オットに何かあったら大変です。
ということで、ムスメが大学に通っている間は、三つもの保険に入っていました。
(一つ一つは高額ではありません)
ムスメが大学を卒業した時点で、すぐに一つ解約しました
掛け捨てで、入院保障などのつかない、死亡時だけに特化した保険でした。
でもあと二つ残っていたのです。
一つは結婚時に入ったもの。年齢とともに掛け金が増えるので、増やさないために、死亡時の補償額を下げ、その分を掛け捨ての保険で補おうと考えていました。
(ムスメが独立した今、その必要はなくなりました)
これはまあまあお得な保険で(利回りというのでしょうか?)、5.5パーセントの運用。掛け金以上の補償があるようです。
あと1年ちょっとで満期ですが、満期後も入院保障分だけ継続します。
もう一つが今回解約した掛け捨ての生命保険です。
掛け金額は月々4000円。
小さな額ゆえの放置
この4000円というのが、微妙なわけです。
さほど大きくない。
でも、そのわりに補償が大きいのです。(年齢とともに下がっていくようです)
そんなことで、ついつい見直しを放置していました。
オットの入院はこの30年で一度
それも、1泊2日の入院でした。健康に過ごしてこられたことに感謝です!
もちろんこれからは年齢とともに入院の可能性も増すことでしょうが、幸い、日本では医療費が高額になった場合は、支払いに限度額が設定されています。
メインの保険の入院保障は継続する予定ですし。
いっぱい補償があって、いっぱい戻ってきたらうれしい
私の中にはそういった気持ちがあったようです。
たしかに、いっぱい戻ってきたらうれしいことでしょうが、収入は限られているのに、
きりがありません。
ある程度の保険と、余裕のある蓄えをめざそうと思います。
父の場合
昨年末亡くなった父。
82歳までは長く入院するようなことはありませんでした。
それ以降は、重い肺炎が一度、さらに心筋梗塞が一度ありましたが、それでも、どちらの入院も2週間以内でした。
亡くなるときが一番長く、一月ほど入院しましたがありがたいことに高額医療費制度の恩恵を受け、支払額は高額ではありませんでした。
もちろん入院費以外にそれなりの費用がかかりましたが、それは父の蓄えで十分まかなえるものでした。
私の場合
私は、現在は月々4000円の掛け捨て保険にはいっているのみです。(以前はもっと高額の保険に入っていましたが、見直しました)
私もありがたいことに、ムスメを産んだあとは、入院するようなことはなく、保険の恩恵を受けたのはおととしの骨折の時のみです。
その時、9万円ほどの保険が下りました。
骨折では、いろいろと出費がかさんだので、その9万円はとてもうれしくて、儲けた気分になりましたが、何十年とかけてきた保険。
蓄えていたら9万円どころではありません。
とは言え、この4000円の保険は最低限の安心料として(なんの安心かはわかりませんが)継続しようと思います。
保険頼りではなく、蓄えを増やしたい
今回解約した分のオットの保険の月々4000円は、そのまま積立投資の方に回そうと思います。
わが家は現在、投資:預金の割合は1:4です。
オットが投資を不安視するからです。
家計を見直して、預金をあまり減らさず(私はもう少し減らしたい)、生み出せたお金は投資に回し、できれば2:3くらいにしたいものだと思う今日この頃です。
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