紙粘土のおひな様を飾る~ものごとの明るい面を見る~

   

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このところ暗い面に目がいっていた

 

義母が亡くなったあと、なんとなく気持ちが沈み、「あの時あの人からあんなこと言われた」とか「「あんな目に遭った」みたいな思考におちいっていた。ぜんぶ被害者側なのがおもしろい。

 

ま、考えるまでもないが、こんな思考でいいことは何一つない。自分の嫌な思いを強化するだけである。

 

少しずつ復活

 

日にちがたち、日常の暮らしに戻り、いつもの親しい人たちと気の置けないおしゃべりをしたりしているうちに、落ち着いてきたのか、少しずつ心がものごとの明るい面に向くようになってきた。

日差しが明るくなって、草花が芽吹き始める、みたいな気候の変化も影響しているのだろう。

 

おひな様を出す!

 

おひな様も出してもいなかったのだが(喪中って出さないの?)、思い立って、ムスメが小学校1~2年生の頃作った紙粘土のおひな様を出してみた。

 

今から20数年前、たぶん22年前くらい?の作だが、ていねいに保管してきたせいかきれい。

 

見ていたら幸せな気持ちになってきた。

 

これは図書室が大好きだった(司書の先生が好きだった?)ムスメが、図書室にプレゼントしたいと言って作ったもの。

今じっくり見てみたら、おひな様とお内裏様が胸に抱いているものには、「ハリーポッター」と「BOOK」という文字が。

 

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やりたいということには全力で協力していたんだなあ

 

ムスメが紙粘土の本を借りてきて、これを作りたいと言ったとき、母親である私は、わざわざ中心街の大きな文具店まで行き、大人が使うような上質の材料を買ってきた記憶が。(だから、劣化していないのか?)

 

ま、いいんだか悪いんだかわかりませんが、過保護ぎみだったのは間違いない。

 

菓子箱を包装紙で包んで台にし、うしろには屏風まで。

 

司書の先生がわざわざ返して下さいました

 

できあがったものをムスメは意気揚々と図書室に持っていき、先生はちゃんと喜んで下さり、図書室に飾ってもらったもよう。

ムスメも大満足!!

で、おしまいと思っていたら、しばらくしたらお礼の文房具とともに先生が返してくださったのでした。

 

ていねいな対応に改めて感謝!

だから22年たった今、こうして我が家のリビングにあるのですね。

(今までも、時々飾ってきました)

 

マイナスループに入り出したら、一旦切って目線を上げよう

 

私は、マイナスの方に目を向けて、グチっぽくなったり、人の悪口を言ったりしがち。

そうなるのはしかたないが、気づいたときには、「おしまい」と口に出し目線を上げることにしよう。

 

そういう思考やお話はちょっとくらいは蜜の味だが、すぎると毒だろうからね^^

ま、そんな気持ちがとどまりそうになったら、家でも片づけよう♪

 

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