Uberの話②いつだってドギマギさ編

ニューヨークに着いてから、これまでに4回Uberを利用しました。

 

一度目・空港からホテルまで

 

ムスメと私たち夫婦での利用です。

ムスメと一緒なので、なんの不安もありません。

 

このときの運転手さんは、控えめな雰囲気の、アフリカ系の若者でした。

 

ハローといったあいさつを交わしたあと、私たちの荷物を見ると、サッと外に出て積み込んでくれました。(荷物に関しては、どの運転手さんも同様でした。)

 

よけいな会話はしませんが、ムスメが暑そうにしていたら、振り向いて、「窓開けていいよ」と言ってくれたり。

 

ちゃんと気遣ってくれるけど、やりすぎじゃない、そんな態度なので、こちらも気楽に乗っていられました。

 

二度目・病院まで

 

私たち夫婦だけでの利用です。

 

このときの運転手さんは中年の男性。

中東系の方だったでしょうか。

 

穏やかな印象の人でした。

 

この人は、私たちが乗り込むとすぐに、「〇〇アベニュー、〇〇ストリートまでですよね」みたいなこたとを確認してきました。

 

私たちは夫婦は、目的地はすでに入力されているという気分で、行き先住所も病院名もうろ覚え。

困ったもんです。

 

慌てふためく二人・・・。

 

そんな私たちの様子に「この人たち、言葉がわからないんだな?」と察した運転手さんは、シンプルに「ホスピタル?」と聞いてきたので、大慌てで「イエス!」と答えました。トホホ・・・。

 

ことばができないって、ほんと不自由です。

 

3度目・病院からの帰り

 

このときの運転手さんは、やたらと話しかけてくる人で、正直、困りました

 

途中で、「この車は昨日買ったばかりの新車で、トヨタのなんだよ」みたいなことを言っていたらしいのですが、私たちはよくわからず、・・・の反応。

 

何度か言われてやっとわかり、お祝いを言うしまつ。

 

道半分あたりで、「こいつらには、何言ってもムダだな」みたいになり、何も話しかけてこなくなり、ホッとしました。

 

言葉がわかったとしてもホッとしたと思います。

 

4度目・オットが一人で乗ったUber

 

4度目のは、帰国のために、オットが一人で乗った空港への車です。

 

まだ入院中のムスメ夫婦が、病院から申し込んでくれました。

 

(今までのも、すべてそう。ムスメたちが呼んだ車の情報を、私たちのスマホでも共有できるようにしてもらっていました。支払いもムスメがしてくれました。)

 

オットは、ニューヨークでのはじめての単独行動に緊張していましたが、しかたありません。

 

私だって、一人とり残されドキドキだったのですから。

 

でもオット最後のUberでは思いもよらぬ出会いがあったようで。

 

空港での手続きを一人で終え、ホッとしたオットから、興奮したようすでライン電話がありました。

 

なんと運転手さんは佐賀県に暮らしたことがあり、長崎にも行ったことがある、日本語堪能な方だった、とのこと。

 

そんなこともあるんですね。

 

4回乗ったまとめとしては、Uberはとても便利。

 

でもやっぱり、最低限の意思疎通ができないと心もとない、というかなり当たり前の結論に達しました。

 

以上、ニューヨーク便りでした♪