おととし分の医療費控除申請、その後

 

おととし、歯の治療で高額の医療費を支払った私。

保険外の診療だったので、医療費控除には該当しないと思い(そうも言われたし)、何の手続きもしていませんでした。

 

でも今年の確定申告のシーズン、YouTube保険外診療でも、医療的なものだったら控除の対象になるよ」なんて言っている番組がいくつもUPされているのを見て。

 

フムフム、と調べたら、該当しそう。

 

それからの経緯は以下↓

www.seaside77.com

 

結果は・・・。

103,427円の還付がありました!

 

まず申請をしたらしばらくして税務署から確認の電話がありました。

おととしの手続きだけれど、私はその年、ふるさと納税関係の申請はしていて、「本来なら、同時にしなくてはならなかった」「だから、修正の手続きが必要」ということでした。

 

係の方の対応は穏やかで、説明も非常に分かりやすいものでした。

手続きのための書類も送られてきましたが、私が書くべきところはしっかり鉛筆で指示されていて、迷いなく記入することができました。

一貫して税務署の方の対応は親切で分かりやすく、ありがたかったです。

 

その後、額が額だからでしょう。「レシートのコピーをすべて送って下さい」と言われ、送りました。

 

さらにその後、「高額治療の分についてのみ、担当医師に、治療内容について一筆書いてもらい送って下さい」との連絡があり、歯科医院で書いてもらうことになりました。

 

その際には特定の書式がないということで、歯科医の先生はレシート(大きめのものです)に直接、くわしい内容を記入をするという形を取りました。

 

なぜか不安

         

 

この一連の作業の間、私はなぜかずっと一抹の不安感を覚えていました。

 

なんだかずるいことをしていて、とがめられるのではないのか、そんな不安感です。

 

でも、「自分がしていることは正当なこと」、「もし該当しなければ還付金がないだけの話」と自分に言い聞かせ、言われたことを確実にすませるようにしました。

 

あの不安感は何だったのでしょう?

 

知って、動かなければ1円も戻ってこない

 

実は正直言うと、「歯科医師に一筆書いてもらってください」と言われたときには、少々気が重くなり、「もういいです」と言いそうでしたが、「もういいです」と言うのもおかしいと思い、がんばって(ちょっと大げさですが)歯科医院まで行きました。

 

行ってみたら、先生は快く応じてくださったのですが・・・。

(当たり前と言えば、当たり前ですが、お医者さんの中には気むずかしい方いますからね)

 

ちなみに一筆代は請求されませんでした。

 

今回の手続きで私の動いた時間は延べ4~5時間ほどでしょうか。

精神的にはその10倍ほどの負担がありました(涙)。苦手なんです、この手の手続き。

 

でも、その結果10万円あまりのお金が戻ってきたわけです。

 

知って、動いた結果です。

 

戻ってきたお金は、とりあえず貯金しました。

のちのちミシンを買うとか、旅行をするとか、大きなことで使おうと思っています。

 

ちなみに最初に手続きをしたのが3月8日。お金が振り込まれたのが6月30日でした。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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