チョイ住みも復活
コロナの影響で休止中だったチョイ住みもぼちぼち復活でしょうか。
チョイ住みは、
見知らぬ二人が異国の地で1週間アパートを借りて暮らす。
基本スタッフの手助けなし。(アパートの中のようすは、定点カメラのシーンも多し)
そこでの小さなトラブル、気づき、成長・・・・そういったものを描いたNHKのドキュメンタリー番組です。
番組HPにはこうあります。
「その国にちょっとだけ住んでみる。アパートを借り、日用品を買い、食事をつくり、近所の地図を覚え、ふと思い立った場所へ出かけ、地元の飲み屋でクダをまき、疲れたら家でテレビを見る。現地の人と同じ目線に立つことで、ガイドブックには載っていないその国の姿が見えてくる。
若者と、社会経験を重ねた年齢の人の組み合わせが多いです。
今回は俳優日向亘さん(19歳)と戦場カメラマンの渡部陽一さん(51歳)の組み合わせでした。
1日目の挫折
渡辺さんより1日早く到着した日向さん。
私は、日向さんのことは知りませんでしたが、仮面ライダーや大河ドラマに出ている、これからが楽しみな俳優さんのようです。
おしゃべり好きで人なっこい若者に見えました。
ところが、番組冒頭でのランチのシーン撮影の際、「カメラをOK?」と交渉するもことごとく断られ。
明るかった顔も曇っていきます。
ことばもできないアジア人なんて、こんな扱われ方なんだな・・・。
そんな風に受け止め、落ち込んでいっている感じがひしひしと伝わってきました
渡部陽一さんは
空港を出た瞬間から目が合う人すべてに笑顔で「ボンジュール♪」と声をかけ、手を振り、時には握手し、目的地も道行く人に聞きます。
その様子は押しつけがましくなく、明るく親しげ。
聞かれた人も心を開き、「そこまで連れて行くわよ」という感じで案内してくれます。
ことばだけではない
両者を比べたら、もちろん語学力は天と地ほど、雲と泥ほど(!)違いますが、それ以前に、日向さんには、笑顔・あいさつ・フレンドリーさ・穏やかな自信といったものが欠けていました。
渡辺さんのそんな姿勢に衝撃を受ける日向さん。
でもすぐに、できることはまねしていました。
明るく前向きな気持ちになれる番組です
オットと見ていたのですが、渡辺さんのあまりにもできる男ぶりに二人ともびっくり。
どんな人種の人にも溶け込み受け入れられ、催しに招かれたり、プレゼントをもらったり。
感想をつらつら書いていたら長くなりそうなので、この辺にして。
とにかく明るく前向きな刺激一杯の番組でした。
再放送があったら、ぜひご覧ください。
私は今後日向亘さんがTVに出たら、注目してみてみようだと思いました。
ナイーブでチャーミングな若者でした。
今頃、日向青年、英語学びだしているかも(笑)。
だって言葉は堪能で、自信に満ちた渡辺さん、かっこよかったもの。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。