「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」を読みました

最近、誤嚥性肺炎ということばをよく聞きます 

 

実家の父も、それで、現在、口からは水分も食べ物も摂取することはできていません。

 

この数年、何かを食べようとすると、ひどく咳き込んでいたのに、「食べやすいものを」とばかり思い、その元の、「のどを鍛える」手助けに思いがいたっていませんでした。

 

現在、日本人の死因の3位は肺炎で、誤嚥性肺炎で命を落とすお年寄りが多いからとのことです。

 

私も予備軍

 

私は、自分のことを「お年寄り」とまでは思っていなくて、ふんわりと中高年と思っているのですが(どう違う??)、誤嚥性肺炎の予備軍かもと思うようになりました。

 

10代で重い肺炎を患い、呼吸器系に後遺症があるのです。

30代くらいですでに、錠剤などを飲むときに、違和感を感じるときがありました。

体力が落ちると、痰のからんだ咳が出て、そのたびごとに、対症療法的に抗生物質を飲んできましたが、のどが弱くて、ずっと軽い誤嚥を繰り返してもいたのではないかと思うようになったのです。

 

Kindleunlimtedで「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」を読んでみる

 

「のどを鍛える」といったフレーズの入った本を、何かの広告で見たことがあったぞ思いだし、キンドルで探してみたら、Kindleunlimtedにあったので、読んでみました。

 

本書の中の飲み込み力低下のチェックリストがあり、21の質問がありましたが、やってみたら私は、7つに該当していました。

  • 薬やサプリメントなど、大きめの錠剤を飲みにくく感じるようになった。
  • 痰がからまることが多い。
  • 最近、体力が落ちたと感じる。
  • 呼吸が浅いほうだ。
  • 知らず知らずに口呼吸をしている。
  • 運動らしい運動は、まったくしていない。
  • いつも必要がなければ歩かない。

 

のどもトレーニング次第

 

筋トレをすれば、いくつになっても筋肉がつくように、のども鍛えれば、いくつになっても改善は見られるとのこと。

 

本書の中には、具体的なトレーニニング方法が書かれていますが、さして難しいものではありませんでした。

続けることが大切なのですね。(なにごとも一緒ですね~)

 

レーニングは、【のどの筋トレ】【呼吸トレ】【発声トレ】に分かれています。

ぜんぶはしなくても、毎日5分でも、10分でも続けることが大切なのでしょう。

詳しくは、本書をお読みください。

 

継続しやすいように、まとめて、プリントアウトしようと思います。

続けやすい工夫をしないと、続けませんからね。

 

ちょっと思いあたることあるなあと思われる方は、ぜひ読んでみてください。

飲み込み力低下は、お年寄りの専売特許ではなくて、40代くらいからでもあるそうです。 

 

  

 

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