見知らぬ街のコーヒー豆~二三味珈琲~

二三味珈琲なるものを取り寄せる

 

沢野ひとしさんの「ジジイの台所」を読んでいたら、「この数年というものコーヒー豆は奥能登で焙煎している二三味珈琲(にざみコーヒー)を取り寄せてしている」とありました。

 

お取り寄せ便をめぐる無駄な戦いも、日々終了してきたという沢野さんの現在の着地点のコーヒー豆。

 

私もさっそく取り寄せてみました。

 

まだ飲んでいません。飲むのが楽しみ!

 

能登のお店にメールで注文しました。(電話かメールかFaxでの注文です)

3日後には届いたかな。

お金は、届いた商品に同封された振込用紙で、とのこと。

(皆さん、ちゃんと送るんだろうな。でも、クレジットとかで払えるほうがありがたいかな。)

 

「ジジイの台所」はしみじみといい本でした

 

子どもの頃の思いで

もちろん沢野さんの本ですからおかしみはあるのですが、別の方が書いたらけっこう厳しいものになったのかも。

やり手のご両親の元で豊かな暮らしだった幼少期から、事業が傾き、家を手放す暮らしへ。そんな中お母さんが癌で亡くなり。

 

ものごころついてから今に至るまでの食べ物の思いでが書かれているのですが、よく覚えているものです!

 

奥様とのあれこれもおかしい

料理が大嫌いと宣言してはばからない奥様。

でも、餅つき器、素麺流し器、電気圧力鍋チーズフォンデュ鍋(!)と、さまざまな、一、二度使ったらそっと納戸にしまい込むようなものを買い続ける・・・(笑)。

 

そのことで口を挟むと、一家離散になるので旦那はじっと耐えている。「言わぬが花」という言葉が自然に浮かぶ。

 

といいつつ奥様への愛情は随所に。

 

まもなく80歳になろうかとしている筆者ですが、日々ご飯を作り、片づけるという暮らしをしているもよう。実際の台所の写真が掲載されていましたが、とても美しい。

 

年を重ねるごとにシンプルにしてきた台所事情は我が家にも参考になりそうでした。

 

 

ジジイの台所

 

↓これもおもしろかったですよ。

 

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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