日曜日の朝、８時１５分くらいのこと
朝食を終え、一段落。
私はオーディオで音楽を低めに流しながら、新聞を読んでいました。オットはゴロゴロしながら、スマホでキャンプ用品のYouTubeを見ていました。が……、突然、「あっ！サンデーモーニング。」と言って、テレビをつけたのです。
そこで私は気を使い、「テレビを見るんだったら音楽消そうか」と言いました。で、音楽を消しました。
ところがオットはテレビには目もやらず、ずっとYouTubeを見ているのです。
オットの目当ては大谷選手の活躍ぶりを見ることのみのようでした。スポーツコーナーは９時あたりでしょうか。そこを見逃さないように､テレビをつけたのでしょう。その気持ちは、理解できます。
でも、人が聴いている音楽を消させておいて、一片の申し訳さも感じず、テレビには目もやらず、挙げ句の果てには、スポーツコーナーのころには起き上がり、パソコンに向かい、なにやら始めたのです！
私：モヤモヤ
オット：１００パーセント、何も感じず、私のモヤモヤにも気づきもしていません
たかだかテレビのチャンネルのことかもしれませんが、一事が万事です。
黙って、モヤモヤして、「なんでこんな人と結婚したんだろう・・・・」なんて思うより（私はこういうささいなことで、思います！）、自分の気持ちを伝えようと思い、オットがゆったりとしたタイミングの時を捉えて、「ちょっと言いたいことがあるんですけど」と切り出しました。
そのへんでオットは「あっ」という表情。
人が聞いている音楽を中断させてまでしてつけたテレビなのに、見向きもせずに寝転んで、気にもしていなかった。
逆のことはない。（私が、オットが聞いている音楽を中断させて、テレビをつけたのに､見向きもせずに寝転ぶなんてこと）
私は、こういうことをされるとイヤな気持ちになる・・・といったことを伝えました。
オットからは、「スミマセンでした」「これからは気をつけます」みたいな返事がありました。
そのあとはモヤモヤした気持ちを引きずらず、図書館に行ったり、きしめんやさんに行ったりして、のんびり日曜日を楽しむことができました。
夫婦二人の暮らし
互いに言いたいことはあり、言いたいことのぜんぶを言っているわけではないでしょうが（オットにだって言いたいことはあることでしょう）、どうしてもがまんのならないことは、きちんと伝えてわかってもらおうと思います。
なるだけ気持ちよく暮らしたいですからね。
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