自分の記憶が正しいとは限らない

 

       

セカンドライフ講習会に参加しました

 

3月末で定年退職を迎えたオット。

幸い元の職場関係では、さまざまなフォローがあります。

2月にも定年後の暮らしの勉強会に行ってきました。(年金や税金その他実用的な仕組みについての勉強会です)

 

www.seaside77.com

 

これまでにも何度もあっていたようですが、その頃は渡米に気を取られていて、全てパスしていた私たち夫婦です。

 

で、また、少し違う観点からの勉強会があったので、夫婦で参加してきたのですが・・・。

 

20年来の記憶の誤りを知る

 

私は20数年前に仕事を辞めたのですが、そのときにまとまったお金(4~50万円くらい)を納入し、ある立場を得たと認識していました。(曖昧な言い方でスミマセン)その恩恵は60歳からか、65歳からか発生すると思っていたのですが、何の気配もない・・・。

 

今回の勉強会は、それにも関連したものだったので、全体会が終わった後、個人的に質問してみたら、そういう制度はないとの返事!?

 

「え~!!!」と思いつつも、「帰宅して、書類を見なおしてみます」と答えた私でした。

 

帰宅後、20数年前の書類をゴソゴソ探して、熟読してみたら、それはまったく別の種類の入金で、私が長いこと思い込んできた立場の取得につながるものではありませんでした。

 

退職時に事務担当の人にちゃんと説明を受けたのでしょうが、なぜだか自分に都合のいいように記憶を上書きして、しまいには「私は○○歳になったら、□□の立場を得て、恩恵を受けられる!」と思い込んでいたのです。

 

恐ろしい!

 

「間違っているかもしれない」という気持ちで対応する

 

今回の件でかろうじてよかったのは、「こんな記憶があるのですが、いかがでしょう?」といった態度で、係の方に質問したことです。

 

「私が正しい!」「どうなっているんですか!」みたいな態度で質問していたら、落ち込んでいたところでした。相手の方にも不快な思いをさせますし。

 

「自分の記憶は当てにならない」「自分が間違っているかもしれない」。

最近はそんな思いが増してきたので、人にものを問うときにはそういう姿勢でしてきたつもりですが、ここまで自分の記憶はあてにならないとは・・・。

 

これからは書類に限らず何事もボンヤリ受け止めるのではなく、しっかりと胸にとどめよう。

そして、かたくなにならずに、「いかがでしょうか?」という姿勢で人と接しようと思った私でした。

 

ほんとうにびっくり・・・。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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