ムスメ、ニューヨークで「火車」を買って読む

ニューヨークのムスメから「紀伊國屋で買ったよ」と↓の写真が送られてきました

 

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ムスメが「火車」を買ったのは数日前の電話がきっかけ。

 

ムスメの親友の出産予定日が9月3日だということから。

話は私の出産あれこれになったのです。

 

産む直前は、息もしにくくなり、「早く産んで楽になりたい」なんて思ったものだけど、産んでみたら、日々大忙しで「お腹の中にいたときの方が楽だった~」と思ったもんだよ。

 

あなたが生まれて一年あまりたったころ、お父さんが飲み会で出かけ、あなたが夕食後コトンと寝て、ほんとうに一年以上ぶりに、ゆっくりした夜の時間を持つことができたんだよ。

そんな時間を持てたのは一年以上ぶりだったんだよ!!(オットがいるのはあまり助けになっていなかったんですね^^;)

 

その時に、火曜サスペンスみたいなのがあって、偶然見始めんだけど…。

そうしたら、その中身がすごい迫力で、グイグイ引き込まれて見はまり…。

暗い沼に引き込まれていくような恐ろしさでゾワゾワ。とにかく圧倒されたんだよ。28年経った今でも覚えているくらいだからね。

 

宮部みゆきさん原作の「火車」というドラマだったんだけど、その時の恐ろしさから、原作には手が出せていないよ。

 

なんてことを話したのでした。

 

ムスメ、紀伊國屋まで行く

 

ムスメは電話を切ったあと、アマゾンのレビューを見たのだそう。そうしたら、すごい数のレビューがあって。じゃあ、キンドルで読んでみようじゃないかとなったそうなのですが、キンドルになかった。

そうなったら是が非でも読みたくなって、紀伊國屋書店まで行ってしまったというわけです。


ニューヨーク・紀伊国屋書店にあったというのもすごい!

 

紀伊國屋では18ドルもしたそうです

 

ほぼ2000円ですね。日本では1100円。(文庫本です)

 

18ドル分おもしろいといいね、と言ったら、その後、グイグイ引き込まれ夜中の3時まで読んでしまった…。18ドル分はあったというラインがきました。勧めた(?!)立場としては、よかったよかった。

 

なのに、この期に及んでも「火車」に手を出せない私。

読んだら、やっぱりゾワゾワしそうで……。

 

 

火車

火車

Amazon

↑Audibleでもあるみたい。三浦友和さんが、淡々と読んでいるんだろうな。

 

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