あわてて答えないようにしよう

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↑冷え込んだ長崎 

私は、相手に合わせて、大急ぎで答えてしまうときがあります。 

昨年の12月初めに骨折し、2ヶ月ほど通院しました。

まだ、以前のようには動けませんが、通院での治療は終わりました。

 

保険の申請は治療が終わってからと聞いていたので、用紙を受付の人に渡しました。

 

しばらくして、確認のために呼ばれました。

私が通っていた病院のスタッフさんは、皆さん明るくざっくばらんな感じですが、少々押しが強い感じ。意地悪とか横着とかいうのではなく、のびのび(?!)。

 

受付の方は、カルテを見ながら、「1月○日にギブスが取れて、サポーターになりましたよね!」と言ってきました。

ついつい相手に合わせ、愛想よく、「ハイ!」と答えてしまった私。 バカバカ!)

 

たしかにその日に一度ギブスを外し、サポーターを試してみたのですが、痛みが強く、またギブスに戻したのです。(初めから取り外しのきくギブスです)

サポーターは開封したので、そのままいただき、代金を払ったのでした。

松葉杖もそのまま借り、ギブスは1週間延長しました。松葉杖を返したのは、さらにその1週間後でした。

 

私が入っている保険で、ケガの通院は1日3000円。ギブスは通院とみなされるということでした。

保険が下りるなんて、妊娠中に入院して以来です。(いつのこと!)

1週間のギブスは21000円!になるわけです。

ごまかすのはよくないでしょうが、正当なことはきちんと訂正すべきでした。

 

待合室のイスに座り、今さら、「さっきのは違います。あのあと1週間ギブスでした。」とも言えないしなあといつまでもウジウジと悔やむ私。

(今だに思っているくらいですから)

 

骨折はインフルエンザと重なったこともあり、けっこう大変でした。しばらくは料理もできず、買い物にも行けず、歩けず…。

少し治ってからも、食料品は配達を頼んだり、オットのいないときの外出時にはタクシーを利用したりして、それなりに出費もかさみましたし。もちろん治療費もかかっています。 

 

なのに、「ギブスは、そのあと1週間伸ばしてもらいました」と言えない60歳!相手が望む(受付の人は別に望んでもいなかったことでしょう)答えを発してしまったのです。

 

何か聞かれたとき、それが大切なことだったら、あわてて答えず、相手に合わせず、きちんと自分の主張をしなくちゃだなあ…と、当たり前のことを考えた60歳でした(トホホ)。
 

次からはそうします!

 

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